虹のむこうがわ  ~安曇野ペンションあるかすblog~

「あるかす」とはラテン語で虹(arcus)&ギリャ神話の星座(arcas) ~店の裏側もこっそり綴ります~ 

14・15年って

2011-07-08 12:04:41 | インポート
この時期、毎年少しずついろんな物が壊れ、そして復活。今年もやっぱりやってまいりました。最近立て続けに3件です。
最初はオーナー宅のトイレのウォシュレット。オープン以来来てもらっている設備屋さんに見てもらうと、「もう古くて部品がないから、買い換えですね。」と言われ、仕方なく新しいものに買い換えることにしました。それまで、そのトイレは使えないとのこと、とても苦労する日が続きました。
もう一つは物ではなく人間。滅多に体調を崩さない健康優良児の吹奏楽(♀)が発熱でダウンしたので驚きでした。しかも、先日楽しみにしていた東京行きの日。バスツアーで行くディズニーランドの日でした。それが今考えても、すごくおかしな熱でした。もし出掛けていたら、良くないことでもあったのか・・それを予期して行かせない何かが働いたのか?・・。

明け方3時に家を出る予定が、前の日の夕方から発熱して会話もできないほどうなされ、一番のピークは出発時間のあたりでした。様子を見ていた縄跳び(♂)も、「あ・・こりゃ駄目だね。」と言ってすぐ納得&承諾しました。ところが、朝が来て6時・・パッと爽やかに目覚めたのは吹奏楽(♀)。何ということか、熱はすっかり下がり元気になり、爽やかそのものです。そして一言・・「母さん・・行けた!」と言われ、唖然としました。不思議な事があるものね・・そう思って、「行かなくて良かったんだよ。きっと他にやることがたくさんあるんだよ。」とニジ・マスオさんと言っていました。

気を取り直して店に行く準備をしていると、オーナーから内線電話が入りました。「大変だよ~!店の玄関前の看板が倒れちゃってるよぉ!すぐ来てくれ~。」と。急いで小雨の中、ニジ・マスオさんと飛んで行くと、ビックリ!横長に大きく立っていた「あるかす」の看板が前のめりにお辞儀するかのように倒れていました。連日降り続いた雨で地盤が緩み、元々年月も経って足場が腐っていたのでついに来る時が来てしまったようでした。「嫌だぁ、縁起悪いねー。」と言いながら、みんなで無理矢理起こして、かなり無理矢理な格好で薪で足場を固めて何とか立たせました。それから3日後、近所のSさんが一日がかりで看板の足を頑丈なものにリニューアルしてくれました。

つい先日、待っていた新しいウォシュレットがやって来て、これでようやく終止符がうたれました。そこでふと思いました。看板の足を作り替えたのは2回目で、以前は14年前。オーナー宅のウォシュレットもその年。そして、吹奏楽(♀)も14歳・・。みな15年目に突入しているところでの不調です。まぁ、吹奏楽(♀)は今後もちょこちょこあるでしょうが、たまたま今回のキーワードにはまりますよ。14~15年ってお疲れの時期なのね・・と認識しました。
そう考えたら、あるある。15歳の電化製品達・・。一番心配なのが自宅冷蔵庫です。結婚した時から休むことなく頑張っています。もうかなりお疲れ気味です。
ということは・・・私とニジ・マスオさんも同じ!?疲れてくる頃ですかぁ・・私のことを「親分」なんて陰で言っちゃって、相当ストレス溜まっているものと思います・・苦笑(オーナー'娘)
コメント (5)
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