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Roca Bruja

2011年12月31日 12時53分29秒 | コスタリカ
Roca Bruja


コスタリカはまだ2011年。
サンホセはようやく乾季らしくなってきて、風の強い晴れの日が続いている。

突然ですが、転勤になった。
行き先はノルウェイ。
また、寒いところに帰ることになった。
サンホセでの生活はあと一週間。
先日、コスタリカ北部太平洋側のサーファーの聖地、ウィッチーズロックに最後のサーフィンをしに出かけてきた。
天気と風と、そして波に恵まれ、本当にさわやかな気分でコスタリカでの活動を終えることができた。

引越しの準備もほぼ完了し、がらんどうになった部屋から外を眺める。
コスタリカで暮らした4年半という期間は、実はとてもとても長い期間だったことに気づく。
数え切れない人々と出会い、そして別れ、多くの大切なものを失って、そして、小さな幸せが残った。

5年か10年もしないうちに、コスタリカの想い出もいずれ薄れてしまうだろう。
日々創られる過去があり、そのための備忘録としての機能は、このブログは果たせているかは疑問だが、回顧の足がかりには、なるかもしれない。

2012年は、普通の年であってほしい。
そう願いつつ、本年最後の記録を終了しよう。
ありがとう。
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無題

2010年01月12日 21時36分16秒 | コスタリカ
犬がいなくなって2週間が経ちました。
寂しいです。
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無題

2008年08月04日 16時42分07秒 | コスタリカ
板橋で首都高が燃えたらしい。
ガソリンを満載したタンクローリーが横転して燃えたとのこと。
現在首都高は通行止めで、波及して首都の交通は大きな混雑の影響がでてるらしい。

積載油量20キロリットルで通行止めになった。首都ではかなりの混雑らしい。
単純な計算だが、これをふまえるとポイント押さえされすれば100キロリットル程度で首都高全滅は可能で、それこそ、ローリー5台のスタックで治安部隊の展開は不可能となる可能性もあるようにおもえる。
首都防衛の脆弱性は常々問題になっていることでもあるが、未だ結論はだせないままであり、膨張する成長の速度に追いつかず、ある意味で問題点が露呈したのが今回の事件かも知れない。

ふと思った。いろいろ言葉として新聞にも出ているが「有事」ってなんだろう。
私がいるコスタリカは平和憲法かなにかしらないけど、とりあえず軍隊を放棄しているとして頑張っている。ただ、憲法と違う部分で陰の現実としては実は米軍との協定といった形で相互関係を結んで、いわゆる有事の際における安全保障という形で保険を張っている。言葉とか表現は大事だと思うが、軍隊を放棄しても結局安全保障の問題は残り続けるという現実は一国家としてあり続ける上では避けられない現実で、ある意味ではいろいろな担保の形式で至極自然な形でもあり、まあ、非常にコスタリカはうまくやってるな・・と、平和ってのは結局、軍事力と政治力と財力とトータルの国の力と、そして、世界全般のなま暖かい眼差しのトータルバランスの上になりたっている現実に気づいて、若干愕然とした。
手放しでは、そしてなされるがままではレイプされる。この10年間みても守るべき資源や権利とか、直接の生活に関係ないからかもしれないが、ご近所とはゴタゴタおこしたくないし、ということでなし崩しになって居ないだろうか。
いわゆる「有事」とは国が国である上に於ける、それを揺るがす事態の発生と思うのだが、対応の基準もままならない状況のようだ。

首都高の単純事故から妄想を膨らましたが、国が国であるということ、そして、日本であることを主張するにはちょっとだけ忍耐と揺るぎない信念が、不本意ながらさらに必要だと思いました。
極論ですが、テロ対策は国民一人一人が当事者意識を持たない限り、対応が不可能な状況にあります。

このタンクローリーが燃えた話は事件性はないようですが、いろんな意味で分析・警戒・そしてそれらをふまえて判断すべきではないでしょうか。


いつもの愚痴の一部になっちゃった。
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チワワ

2008年07月31日 16時00分40秒 | コスタリカ
先日久しぶりにブログを更新したら、「チワワ」で検索されていた方がこのブログを見に来てくれていたようです。ありがとうございました。
そこで、本日はこの犬についてほんのちょっとですが書いてみようと思います。
名前は「つくね」号。現在6ヶ月のメスのチワワ。生後3ヶ月の時に我が家に来て以来体重は順調に増え続け、現在3.5㎏と若干育ち過ぎの気配がちらほらとしています。引き取った当時はまさに殺人的な愛くるしさだったのが、今では写真のようにどことなく哲学者風の容貌へと変わってしまいました。成長は喜ばしいことであり、またこれはこれで味があっていいのですが、とどまる気配もなくどんどん生長し続けていることが若干気がかりなところ。まだまだ大きくなる気配がします。

同じ敷地に住んでいるご近所さんとの会話。
「かわいい犬ですね。なんて名前ですか?」
「つくねです」
「日本の名前なんですね。意味は何ていうの?」
「ミートボールです」
「・・・そうですか(汗)。そうそう、このワンちゃん、チワワとあと何かのミックスですよねー、かわいいですねー♪」
「いえ、純血のチワワのはずなんですが・・・。今6ヶ月です」
「・・・失礼しました(汗)」
「いえいえ」
決してだれも悪いわけではないのですが、なんとなく先方には申し訳ないことをしたような気がしてしまいました。

一通りの予防接種と第1回目の狂犬病予防接種がようやく終わったところで、あとは半年から10ヶ月をめどに2回目の狂犬病予防接種、そして血液をアメリカの指定病院に送り抗体証明をとってからようやく犬の日本への持ち込みが可能となるようです。まだまだ時間と手間がかかりそうです。
チワワの寿命は10年とも15年とも聞きます。長いつきあいになると思います。これからも健康でかつ、笑えるネタの供給源で居続けて欲しいと願ってやみません。
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おひさしぶりです

2008年07月28日 16時09分14秒 | コスタリカ
おひさしぶりです。おかわりありませんか。
最後の更新から1年ほど経ちますが、当方、酒を飲むたびに二日酔いが出るぐらい肝臓が弱っていること以外は特に変化のない毎日です。
そうそう、変化のない毎日ながら犬を飼い始めたという点はちょっとした変化点でしょうか。コスタリカのチワワを飼い始めましたが、いまちょうど7ヶ月目で、体重は3kgを超えるというデカチワワです。
多忙ながらもそれなりに生きています。

久しぶりに親と電話で話をしました。齢70を超えると、とかく昔話ばかりになってしまうようです。というよりも、一緒に生活していたのは昔の話なので、仕方ないかも。
親孝行しないといけないと思いつつも、する術が思い浮かばず、雑音混じりの国際通話の先の親の顔を想像しながら、大丈夫ですよ、心配しないで、と繰り返す自分がいました。

大丈夫ですよ。まだ、私は私で、いるようです。
日本に、帰りたくなりました。
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プラジャ・グランデ

2007年08月11日 14時24分33秒 | コスタリカ
首都サンホセから車で4時間ほど北に走ると、グアナカステという自然のあふれる県に辿り着く。
グアナカステには波乗りに適したビーチが数多くあり、画像はその中の一つ、プラジャ・グランデというビーチ。
グアナカステにはタマリンド・ビーチという人気スポットがあるが、日本ほどではないもののちょっと混んでいたため、北にあるこのビーチに向かうことにした。画像を撮った時はまだ潮が満ち始めたばかりの頃で、ダンパー気味の波がザバザバと押し寄せる中、たまに画像のようなレギュラーの波が出るような今ひとつのコンディションだった。近くにいたローカルの話によると、グアナカステは満潮時がベストなコンディションとのことで、この2~3時間後が良くなると言っていた。残念ながら時間がなかったのでベストコンディションの波には出会うことができなかったが、前出のローカルさんによると10フィートの波が前日は出ていたとのことだった。ちょっと大げさにも感じたが、それほどいいコンディションだったと言いたかったのだろう。
白い砂浜と澄んだ水、青い空と燦々と照りつける太陽がセットになったこの風景には一瞬心を奪われてしまう。
この風景が常に身近にあるローカルが、少しだけ妬ましい。
また時間を作って波乗りに行こうと思う。
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波乗りはじめました

2007年08月09日 13時02分15秒 | コスタリカ

コスタリカといえば、何となくサーフィンを連想してしまう。
昔観た映画「エンドレス・サマー」の影響かも知れない。
映画ではコスタリカも舞台になっており、せっかくだからサーフィンを始めることにした。これも自然の成り行きと信じたい。
実は、モロッコ時代にテマラという海岸の町に住んでいたことがあり、そのときの自宅前がとてもきれいなビーチで「波乗りをしないでいったい何をするんだ!」というような絶好のロケーションであったため、自然と波乗りをするようになっていた。
そういう過去もあり、全くのサーフィン初心者という訳ではないのだが、いかんせん10年以上ブランクがあるのでパドリング用の筋肉はとうの昔に落ちきってしまい、また加齢によるスタミナ切れもあいまって、コスタリカ初サーフィンは凄惨な結果となった。

よく利用しているポイントはハコビーチやカルデラ港のような自動車で2時間圏内。とにかく海がガラガラに空いているのが気持ちいい。また、ボードが安く手にはいるのも魅力的。私が使っているのはロンジョンの中古のショートだが、お値段は350ドルだった。新品を買おうかと一瞬迷ったものの、何となくレトロな感じのフィッシュテールが気に入ってしまい、中古を選択してしまった。新品のファンボードでも450ドルから600ドル程度で入手可能。サンホセのパバスという地区にあるペルー人シェーパー、ハビエルのお店はぼったぐるような素振りもなく、とても感じが良かった。
一つコスタリカで長く続けられそうな趣味ができた。
大切に楽しんでいきたい。
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サンホセにて

2007年08月06日 15時12分04秒 | コスタリカ
6月にコスタリカの首都サンホセに到着してから早2ヶ月。
仕事の引継、家の選定・入居等の設営、アラスカからの引っ越し荷物の受け取りも無事に終えることができ、ようやく日々の生活も落ち着いてきた。
この2ヶ月でふと感じたことであるが、コスタリカはかつて暮らしていたパナマと同じ中米の国ではあるものの、気候や住んでいる人たちのマインド等多くの違いがちらちらと見えてきた。特にマインドの点では、仕事の関係上難しい局面にぶちあたりそうな予感も強く感じた。そのうちブログの話題になるかもしれないなぁ・・・と、ぼんやり考えている。
これから数年を過ごすであろうコスタリカ。期待と不安が交錯する、転勤時特有の心地よい感覚に包まれている。今後ともどうぞよろしく。

(おしらせ)
・ブログの表題を変更しました。
・アラスカで育てていたハバネロのセカンド・ジェネレーションが誕生しました。
・サーフィンをはじめました。

 詳細は近いうちにアップしようと思います。
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