画像は月曜日の朝の気温。かなり冷えていた。
新聞の予報ではその夜の気温は華氏で-1度だった。摂氏に直すと-20度を超えていることになる。
そういうこともあり、ちょっと身構えていたのだが火曜日の朝は-12℃ぐらいだった。おそらく予報ははずれたのだろう。なんとなく肩すかしを食らった感じだ。
-19℃の朝は、自宅ガレージのシャッターを開けた瞬間に相当冷えているのが分かった。流れ込む空気が突き刺さるように痛い。ガレージ内は暖かかったので温度計の表示は最初は10℃ぐらいだったが、その後走行中にぐんぐん下がっていき、数分後、ついに画像の温度になった。
以前に地元の人から聞いたのたが、極寒の日に深呼吸をすると肺胞が凍結して入院する羽目になるから気をつけろ・・とのことだった。多少大げさに言っているのだろうが、たしかに-20℃を超えたあたりで深呼吸すると肺にピリリと痛みが走る。
口ひげを生やして鼻呼吸をするのが一番安全だ、とある人が言っていた。私はヒゲが薄いこともあり多分ダメだろう。機会があれば、試してみたいと思う。
今日の午後、軽く雪が降った。
空気が乾燥している。雪も乾燥している。この雪は、積もらない雪だ。
風に煽られ路上をサラサラと流れる雪が、ばらまかれた発泡スチロールの粉のように見える。
風にムラがあるため、流れる様子が特徴的で、その様はさながら路上を這い回る白い蛇のようだった。