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福島の件、地震、その後の考察

2011年05月24日 23時12分34秒 | Weblog
原発、小出しに来てますけど、かなりまずい状況ですね。
メルトダウンは耳にしてきた単語ですが、メルトスルーははじめて聞きました。
客観的に考えて、愕然としてます。想定外、想定外・・・。
私も、仕事でチョンボしたら、想定外をつかいたいな・・。即クビだけどね。
遠回しに言って、どう考えても現状は対応不可能のレベルではないでしょうか。
まさに、想定外。

ベクレルとかシーベルトとか、ミリシーベルト、マイクロとか、単位は恣意的に変えられてますが、ベクレルレベルで行くとチェルノブイリ超える被害をベンチマークしてるようですが・・・。
ソースは複数ですが、今の状況から考えますと、25年ぐらいは日本国内、東北に空白地帯がでるのでは・・・。

2ヶ月以上経って、ようやく出始める真実。リクエストに応えてないから。
恣意的、ととらえられても弁解の余地はないよね。
不祥事の発表は金曜日の午前1時過ぎとか、いろいろテクニックあるけど、朝刊の入稿期限、流石に見極めて発表してる感じが、うん、憎いです。
流石です!!
コスタリカの人たちも穏やかなんだけど、ここまで来ると暴動起きるレベルだと思いますが。
ものすごくコスタリカの人から聞かれますが、「放射能の影響が所謂客観的に出てる中でよく暮らしてるよね。状況、理解してる??」

うん、よくわからないよ、行き場も対処方法も、ないんじゃないの、としか答えようがありません。

ただちに影響はないレベルでしょう。たしかに。ただ、10年後には、どうでしょうか。
ぶっちゃげのはなしで、2千3千シーベルトの直撃受けても、しばらく生命活動は維持できるので、うそではないですが・・・実績あるしね、東海の・・・
お願いですから、言い換えてください。「ただちに」とは「即死する」レベルではないと。
まあ、うそではないですよね。口から吐き出される言葉に、言霊は感じないけど。

確かなデータがない状況で、何もいえませんが、通常出ない放射線が出ている以上、いつかは影響はでるはずですよね。
言葉のアヤの本領発揮でしょうか。
だれも、なにも考えていないような気がします。ただ、どうしようもない現状も分かります。
放射線は、決して目に見えるものではなく、10年20年の長期スパンで被害を及ぼすもの。
大本営の発表は、本当に信じていいものでしょうか。
方々の手を尽くして、検証すべきではないでしょうか。ある意味ソ連の強制疎開も、ありかとおもえます。
場当たり的な対応は、混乱を招きます。混乱が起きてない事実・現状は、受動的な思想、対応に起因するもの。
件の原子炉の現状は、報道からみると誰にも分かっていない状況、あきれかえってます。報道では誰にも分からないとのことですが・・・
でも・・・・本当は、わかってるんでしょう?
どうすべきか、何をすべきかは、当事者の方々が一番よく分かってるはずですので、何と言えばいいのでしょうか、上層部は現場をケアしてください。
原発の是非は二の次です。いまは、やること、あるでしょう。

私に、できることって、いま、なにがあるのだろう。
そこが分からないところが、いちばん重大な問題かもしれない。
「ただちに影響はない」・・・たしかにそうですね。
よく考えたほうがいいかもしれない。
一部のメジャーな方々の保身が、国民の安全を左右する、そして、それを何も考えずに享受する、、、許されるかな。
ソ連時代のチェルノブイリでも、子どもたちは強制的に避難させてました。

今はただ、一刻も早い収束を願うことしか、できない自分がかなしい。
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