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無題

2012年01月09日 22時09分42秒 | ノルウェー
細かな雪が、一日中降り続いた。

久しぶりに、雪が積もる音を聴いた。
ひたひたと、ただ、静かに雪は降り続けていた。
これまでずっと忘れていた、静かな音だった。

オスロはとても暖かい冬だったそうだ。
私が到着するまでは。

夜空が澄んでいて、とてもきれいだった。
明日もまた寒そうだ・・・。
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オスロ、冬、港

2012年01月08日 19時51分14秒 | ノルウェー


今日は昨日と打って変わって、ぬけるような青空になった。
陽も照ってきたので、王宮そばのホテルから中央駅に向かい、そして、港を回ってホテルに戻ってきた。
時間にして2時間弱。
歩くには少々厳しい気温だったが、美しい街並みを眺めていると、不思議なことにあまり寒さは気にならなかった。

サンホセ・セントロの雑踏に慣れてしまったせいだろうか、オスロは人がまばらに感じる。
ノルウェーの人口は480万人だそうで、人口450万人のコスタリカの約8倍の国土でほぼ同じ人口とのこと。
旅行での来訪者とか全然考えていないちょっと乱暴な計算とも思うが、まばらであるのは確か、かな。

それにしても静かな日曜の午後だった。
積もる雪を踏みしめるときの、さくさくといった足音を聞きながらの散歩となった。
太陽は午後3時過ぎには沈んでしまい、短い昼が終わった。

陽の光が恋しい気持ち、なんとなくわかるような気がする。

其の他の画像
   
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北欧編・開始

2012年01月08日 01時28分00秒 | ノルウェー
サンホセからニューヨーク経由でようやくオスロに到着した。
久しぶりに見る雪景色。
オスロの空港に到着する際、滑走路面の状況が良くなく、ゴー・アラウンドの末に20分遅れで到着した。

モノトーン。白黒の風景の中に、ぽつぽつと赤い壁の家が立っている。
なかなか雰囲気のある景色だった。
着陸態勢を整える飛行機の窓から見えた景色は、それだった。

久しぶりの寒さにおののいている。
服も、靴も、生活用品もまだ何もない状況だが、ノルウェーの人たちの優しさや笑顔に助けられた一日だった。
サンホセとはまったく違った種類のやさしさと笑顔があふれていた。
寒く、薄暗い風景とそれらのコントラストが、やけに美しく、まぶしく見えた。

どうぞ、これからもよろしく。
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