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プラジャ・グランデ

2007年08月11日 14時24分33秒 | コスタリカ
首都サンホセから車で4時間ほど北に走ると、グアナカステという自然のあふれる県に辿り着く。
グアナカステには波乗りに適したビーチが数多くあり、画像はその中の一つ、プラジャ・グランデというビーチ。
グアナカステにはタマリンド・ビーチという人気スポットがあるが、日本ほどではないもののちょっと混んでいたため、北にあるこのビーチに向かうことにした。画像を撮った時はまだ潮が満ち始めたばかりの頃で、ダンパー気味の波がザバザバと押し寄せる中、たまに画像のようなレギュラーの波が出るような今ひとつのコンディションだった。近くにいたローカルの話によると、グアナカステは満潮時がベストなコンディションとのことで、この2~3時間後が良くなると言っていた。残念ながら時間がなかったのでベストコンディションの波には出会うことができなかったが、前出のローカルさんによると10フィートの波が前日は出ていたとのことだった。ちょっと大げさにも感じたが、それほどいいコンディションだったと言いたかったのだろう。
白い砂浜と澄んだ水、青い空と燦々と照りつける太陽がセットになったこの風景には一瞬心を奪われてしまう。
この風景が常に身近にあるローカルが、少しだけ妬ましい。
また時間を作って波乗りに行こうと思う。
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ハバネロ第2世代(その3)

2007年08月10日 13時03分31秒 | ハバネロ

先週末、発芽した苗を植木鉢に移植した。
結局発芽数は8つほどになったものの、その後経過が悪く、結局移植できるくらい大きく育ったものは3株だけだった。
育苗ポットの土が悪かったのか、発芽後は水を与えるたびに土が固く締まっていっていたが、移し替えの際にはこれが良い結果となった。ポットの底からポンと指で押し上げると、そのままの形で土ごと抜けるので、苗の根を傷めずに移植することができた。このやり方はひょっとしたらその世界では常識なのかも知れないが、非常に楽な移植作業だった。
新しい土壌に根付いて、もう少し大きくなったら次はいよいよ剪定をする予定。
いまいちタイミングがわからないけど・・・。

若葉の緑が目にしみる。とても、いい色だと思う。
すくすく育つ様子をニタニタしながら毎朝眺めている。
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波乗りはじめました

2007年08月09日 13時02分15秒 | コスタリカ

コスタリカといえば、何となくサーフィンを連想してしまう。
昔観た映画「エンドレス・サマー」の影響かも知れない。
映画ではコスタリカも舞台になっており、せっかくだからサーフィンを始めることにした。これも自然の成り行きと信じたい。
実は、モロッコ時代にテマラという海岸の町に住んでいたことがあり、そのときの自宅前がとてもきれいなビーチで「波乗りをしないでいったい何をするんだ!」というような絶好のロケーションであったため、自然と波乗りをするようになっていた。
そういう過去もあり、全くのサーフィン初心者という訳ではないのだが、いかんせん10年以上ブランクがあるのでパドリング用の筋肉はとうの昔に落ちきってしまい、また加齢によるスタミナ切れもあいまって、コスタリカ初サーフィンは凄惨な結果となった。

よく利用しているポイントはハコビーチやカルデラ港のような自動車で2時間圏内。とにかく海がガラガラに空いているのが気持ちいい。また、ボードが安く手にはいるのも魅力的。私が使っているのはロンジョンの中古のショートだが、お値段は350ドルだった。新品を買おうかと一瞬迷ったものの、何となくレトロな感じのフィッシュテールが気に入ってしまい、中古を選択してしまった。新品のファンボードでも450ドルから600ドル程度で入手可能。サンホセのパバスという地区にあるペルー人シェーパー、ハビエルのお店はぼったぐるような素振りもなく、とても感じが良かった。
一つコスタリカで長く続けられそうな趣味ができた。
大切に楽しんでいきたい。
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ハバネロ第2世代(その2)

2007年08月07日 14時36分05秒 | ハバネロ

またまた、ちょっと古い話であるが、画像は発芽して1週間ほど経過したもの。
第1世代の茎の色が小豆色であるのに対して第2世代は緑色であることに気づく。
どことなく第2世代はひ弱な印象。
過保護に育ててしまいそうな、そんな心の葛藤も若干あるものの、ここは一つ甘やかすことなく、厳しく育てていくことにしよう。あえて厳しくするまでもなく、適当に放っておいても草木は勝手に育っていくこともあるだろうが、いらぬ世話をしすぎて根腐れをさせてしまうことだけは、避けたいものだ。
ふと、20年以上前の学生のころ、宮崎空港の土産物屋でサボテンの小さな鉢植えを購入し、育てていたことを思い出した。パッケージには「ほとんど世話がいりません」と書いてあったので、その通りにほとんど水遣り等の世話もせず、ただただ眺めていた。心の中では「しなび始めたら水をあげよう」とかわいいサボテンに対してささやかな配慮を意識していたのだが一向にその素振りも見せることなく、緑色のままサボテンはたたずんでいた。あまりの世話にかからなさに、いつしかそのサボテンの存在すら忘れるようになっていた。そんなある時、机の片づけ最中にサボテンの鉢植えを床に落としてしまった。砂とともに植木鉢からこぼれたサボテンは、窓から吹き込んだ風に吹かれてカサカサと転がっていった・・・。サボテンは数年間水をあげないとダメになるという、至極当然のことに気づいた瞬間であった。
適度な干渉が一番いいのかも知れない。
おおきくなれよ。
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ハバネロ第2世代(その1)

2007年08月07日 13時39分33秒 | ハバネロ

アラスカで収穫したハバネロの種をコスタリカで蒔いてみた。
少々古い話になるが、6月の終わり頃に種蒔きをしたところ、7月初旬にチョロチョロと4から5株発芽した。
セカンド・ジェネレーション株の誕生。感無量。
種の視点からみると、東京からアラスカに渡り、発芽して実り、そして種として再び移動。空路コスタリカへ。2世代にわたる地球半周の旅。
とても遠くに来てしまった感じがする。
やはりコスタリカは暖かい南の国だ。アラスカに比べると格段に発芽までの期間が短い。調べてみると、その起源は近隣のカリブの国キューバとされているようで、コスタリカでの栽培はいわばホーム戦といったところだろうか。がんがん育って欲しいものである。
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サンホセにて

2007年08月06日 15時12分04秒 | コスタリカ
6月にコスタリカの首都サンホセに到着してから早2ヶ月。
仕事の引継、家の選定・入居等の設営、アラスカからの引っ越し荷物の受け取りも無事に終えることができ、ようやく日々の生活も落ち着いてきた。
この2ヶ月でふと感じたことであるが、コスタリカはかつて暮らしていたパナマと同じ中米の国ではあるものの、気候や住んでいる人たちのマインド等多くの違いがちらちらと見えてきた。特にマインドの点では、仕事の関係上難しい局面にぶちあたりそうな予感も強く感じた。そのうちブログの話題になるかもしれないなぁ・・・と、ぼんやり考えている。
これから数年を過ごすであろうコスタリカ。期待と不安が交錯する、転勤時特有の心地よい感覚に包まれている。今後ともどうぞよろしく。

(おしらせ)
・ブログの表題を変更しました。
・アラスカで育てていたハバネロのセカンド・ジェネレーションが誕生しました。
・サーフィンをはじめました。

 詳細は近いうちにアップしようと思います。
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