アレコレ

猫たちとの暮らしの中で、やりたいこと・やらなきゃいけないことがたくさん。

花狂いの人

2016-04-18 04:04:44 | 母通信

 

 

 

何日か前に、母から画像付きメールが届いた。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
「花狂いの季節になり、毎日私が駆け回る姿を見て、
  
今年もいよいよ春限定の病が始まったと広まっていることでしよう。(うんうんそうだろなー。by私)
 
私なりの 、それなりの自然の庭が出来つつあります。
 
なぜか眠れぬ夜は多々有るけれど、朝がくるのが待ちどうしい毎日です。」
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まあこの季節じゃなくても母はふだんから落ち着きがなく、脈絡もなく動き出すから、
 
「今度は何はじまったのよ?ちょっと座りなよ。」って言われている。
 
言うのは大抵私だけれど…しかも母も言うこと聞かないし…困ったもんだ笑。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そういう無駄な動きをして(いや、体を動かして…)キチンとした食生活送っているせいか、
 
病院で骨密度の検査をしたら、70代半ばでなんと!20代の骨って言われたとか言われないとか?
 
たぶん言われたらしい。すごいなー。 
 
私が一人暮らしだったら、ピールとポテトチップスとカップラーメンで毎日過ごすな、ボロボロだな。
(20代の頃は仕事で疲れてホントそんな感じ…)
 
…って、私この前、夫がラーメン食べてて文句言ってたばかりだった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
漢太郎、日焼けしたくないのですか?
 
 
 
 
栗畑にいる近所の飼い猫ちゃん。シャム系の成猫で、とっても小柄な美猫
 
 
 
 
ちょっとキレイになった?ハチ
 
 
 
 
 
 
 
 
今の季節に実家に行くと、花畑に引っ張り出されて、
 
「これ!キレイでしょ!」
 
「うん、キレイだね。」
 
「ほら!こっちはね、○○っていう花!スゴイでしょ!」
 
「うん、スゴイ…ね。」
 
「あっちはねアレがあるの!ちょっと来て!」
 
こういうのが繰り返しあり、結局、
 
「……あ、アタシもういいや。」
 
「ん!?ちょっと来て見てよー!」
 
「いや、アタシ家に上がってお茶飲むわ…。」
 
ってなる。毎年。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
考えてみると、うちでは昔からお茶をいれてくれるのは、基本父と祖母だった。
 
だから父が亡くなった時、母の友人たちは、
 
「お茶を入れてくれる人がいなくなっちゃた。」って本気で言っていた…。
 
それを聞いて、私は私でいろんな意味で驚いた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ドレス着ているみたい 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今では、皆さん来てくれると自主的にお茶を入れるらしい…ぷっ。
 
母は仲の良い友人の中では一番年上なのに「M子ちゃーん!」と妹のように呼ばれてて、
 
そんなだから、皆さん、妹にはお茶を入れるのは無理だと素直に悟ったんだろう。
 
当然のことのように受け入れて、みんなでワイワイ楽しくお茶会をしてくれるところがありがたや。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
父が亡くなって今年で早や6年。
 
今春も友人の方々は花見に来てくれたんだろう。
 
そして、バラの季節も楽しみにしてくれていると思う。
 
 
 
 

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