もう1ヶ月以上前のことだが、3/11にミリーの3回目の血液検査をしてきた。
スミオとアニとミリー
より詳しい血液検査をした方がいいかどうか獣医さんに相談すると、前回と同じでいいのではということで同じ項目のみ。
体重は2.9kg。前回は2.95kg。ちょっと減っちゃった、だって食べないもんね・・・。
結果として・・・
ALTがやや上昇。原因はわからない。
高かった中性脂肪は標準に。代謝が良くなったみたい。
微妙に高かった赤血球の類、アルブミンも減少しだした。いい傾向。
そして、なぜか、CK(筋肉内にある酵素)が突然上昇・・・。
獣医さんによると、
「CKの上昇は、過度の運動による打撲でも上昇する。それと同時に肝臓の値も上がることもある」とのこと。
次回の検査は、ミリーの運動を控えてから来てみても・・・と言われたが、それだと、狭いケージに閉じ込めるしかない。
そしたら益々ストレスたまって血液検査に影響あるかも(苦笑)。
今回の獣医さんは詳しく丁寧に説明してくれるので、FIPの可能性があるか聞いてみた。
ミリーを保護してまもなく具合が悪くなって入院した時、FIPかもしれないと言われたことがあるのでずっと気になっていたのだ。
今回、TP=6.9 アルブミン=3.8なので、引くと、グロブリン=3.1
A/G比(アルブミン/グロブリン比)=1.22 FIPは0.6以下だという。丁寧に紙に書いて説明してくれた。
よって、今回の血液検査からはその可能性は全くないらしく、とりあえずホッとした。FIPは辛い。ハナオの時でコリゴリだ。
コロナウィルスの検査はしていないので、コロナがあるかどうかは不明。
でも、多頭飼いの場合は持っていると思った方がいいんだろうな。
今回ALTはちょっと上がったけど、また食事療法などで様子見となった。
下には
マルとタマ姉妹(とりあえずタマが姉とみている)
帰宅後、どうもCKが気になるのでネットで検索。
『CKが高いと心臓疾患の可能性も高い』と出てきたので、ミリーの心拍数を計ってみると180。ネットでは高いと書いてある。
この頃、アニはシマ君をまねて登るようになった
この3匹は網戸越しではケンカをしないので助かる
もちろんアヌビスさんにも相談。
ミルクシスルはふつう3週間ほどで効果をあらわすらしいので、肝臓でない別のところに原発がある可能性も否めない。
考えられる病名を挙げていただき、すぐに獣医さんに電話して意見を聞いてみた。
ミリーの身体の状態、心拍数や心臓の音、血液検査結果から鑑みると、
心拍数180の値も平常だし、今のところは肝臓以外の病気は考えられないという。
それでも心配なら、肝臓・心臓のレントゲンやより詳しい血液検査もできると言ってくれたが、
今回の獣医さんは、まじめで誠実そうな方で問題ないと見なしているので、
アヌビスさんで肝臓の補助的なサプリメントを追加してもらい、様子を見ることにした。
くねくねミリー。発情がおさまらないのはなぜ?
夜、どうしてもCKが頭から離れずまた検索してみた・・・懲りない私だ。
ある獣医さんのブログによると、『運動でCKが上がる時はAST(GOT)』だという。
それはASTが筋肉にも在住している酵素だから。ほーほーそうか、納得。
でもミリーはALTが高い。じゃあ、運動が原因じゃないってこと?
ネットはとても便利だけど、いろんな情報が錯綜してて、頭がこんがらがるし寿命が縮まる思いがするので、
夜中に余計な検索はしないに限る・・・と思った。
ピーはアニを警戒するからめんどうくさい。スミオにパシッとされちゃった
これまでミリーは、車の中でも採血中でもおとなしくしていたが、
今回は発情によるものなのか、車の中でもニャーニャーうるさく、病院に着いたらキャリーの奥で固まって、
採血中も突っ張って獣医さんが一度失敗したほどだった。
こういったことも検査結果に影響したのかな。一時的に高くなっただけだといいのだけれど。
でも、子猫の時から食が細い子や大人しい子やおっとりした子は、やっぱりどこか弱いと思う。
ハナオも竹三もそうだった。個性とは決めつけられないんだよなぁ。
今度は2~3ヶ月の間に血液検査。
地道にがんばりましょう!
★
2つのランキングに参加しています。
よろしければ、クリックをお願いします。