マウントラッチ・手首取付部と同時に始めたのが肘関節。
③肘の隙間から背景が見えます(笑)。
ジョイント部がむき出し――とかいう以前の問題で、今のようにパーツで隠すという発想はなかったのでしょう。
そこはHGUC等を参考に、素直にパーツを追加してやることにしました。
設計した関節カバーがコチラ。
何の変哲もない、普通の肘カバーです。
あっという間にプリント/取付けも完了したのですが、
――う、動かん?!
致命的なミスに気付きました(泣)。
現在とは違う特殊なジョイントパーツのため、思いっきり内部に当たってしまいます……。
それからは悪戦苦闘で(汗)、何度も何度も設計しては出力、修正しては取付けの繰り返し。
以下一部ですが、これを上下2パーツに分けてみたり、
上側
下側
干渉部分を小さくしてみたり――。
でも結局どれもうまくいかず、最終的にはデジタルをやめて、昔ながらのアナログ策で解決を図りました(苦笑)。
3㎜プラ棒とMGでよく余るポリキャップ(笑)で関節を製作。
結果ポリキャップはむき出しとなりますが、それはそれでレトロ感があっていいんじゃないかと。
この結論に至るまでに約1週間、接着剤が乾燥するまで更に数日が必要となったのでした。
(それでも食器乾燥器のお陰で、だいぶ短く済んでると思います)
肘の製作が決まった時点で、同じく取りかかったのが手首。
④元の手首はHGUCと比較してだいぶ薄い≒長い。
左がHG、右がHGUC
なので取付部分の形状変更に合わせ、手首側も1/3弱切り詰めました。
左がキット、右がカット後
こちらも取付軸を再接着する必要があり、肘と同じだけ乾燥時間に割いてます。
腕の改造に関しては以上で終了、
残る一つ肝心なところをやって(笑)、本体側の改造は終わりです。
あ、ライフルの持ち手がまだだったか――。