自分は昔からネタバレはするのもされるのも嫌いなタイプでした。
本当はBlu-rayが発売されたら家でじっくり観たいと考えていたのですが、昨今のネット事情でどうしても知りたくない情報が目に入ってしまうため、それならと思い立って劇場に足を運ぶことにしました。
『ガンダムSEED FREEDOM』!!
18年(19年?)待たされたこともあり、本来なら公開されただけで満点をつけたいところですが、そこは考えず、敢えて冷静且つ客観的に個人的採点をするならば
100点満点換算で、実に220点くらい?!(笑)
まさにこういうのが観たかった、とど直球に期待に応えてくれた作品でした(歓喜)。
(この感じは『トップガン』の続編『マーベリック』を思い出す…)
エンドロールで脚本家のクレジットを見た時、既に他界された両澤千晶さん(監督の奥様)の名前もしっかり載っていて、残された監督が最後までやり切ったんだなあと少し胸が熱くもなりました。
昨年暮に購入し、しっかり復習していったリマスター版特別編。
よし、劇場版も出たら買おう!(笑)
『ククルスドアン』『閃光のハサウェイ』(『マーベリック』もそうでしたが)も、自分は映画館では静かに観たい方なので、なるべく人の少ないレイトショーを選んで行きます。
今回も同じ時間帯に同じ映画館に行き、同じガンダム作品なのに前2作と明らかに違うと感じたのは、女性の1人見客の多さでした。
この辺りもきっと『SEED』の人気の高さの理由の一つなんでしょうねー。
ちなみに新作プラモについても少し。
通常ガンプラのHGシリーズは、最初は新作アニメ毎に通番で発売されるのが普通です。
(『水星の魔女』シリーズもそう。写真は『エアリアル改修型』で19)。
以前リマスター版登場の『パーフェクトストライク』(写真)が発売された時も『SEED』での通番で(更にリニューアルで?)R17でしたが
『ライジングフリーダム』『イモータルジャスティス』共にHGCE243、244となっていて、既存のHGUCシリーズ等と同じ番号体系に分類されているようです。
他の劇場版新作を見ないと断定はできませんが、最初から他のHGシリーズと肩を並べて遜色ないくらい
長い時間の間にそれだけ『SEED』シリーズが受け入れられてきた証なのかなと改めて実感します。
自分は『SEED』でガンプラに出戻りしたクチでしたが、現在の入手の困難さや価格高騰、転売ヤーによる社会問題などは20年前には想像もつきませんでした。
今回出戻りの原点でもある記念すべき劇場版シリーズ。
そろそろプラモに一区切りする時期に差し掛かったのかも?(苦笑)