RX-79 EX-PH-1 と、コミックスの見開きには書かれていますが、劇中では単にRX-79EX-1とだけ書かれてたりして、実のところ制式番号は定かではない(苦笑)ゼファーガンダム。コミックス【アウターガンダム】の主役機です。
当時作者はガンダムと呼ぶことにも抵抗があったそうで(ガンダムはあくまでも特別機扱い)、劇中でも語感の似ているファントムという名前でよく呼ばれています(無人機なのでファントム)。
なのでそれに倣って自分もゼファーファントムと呼ぶことにしますが、最近ではブルーディスティニー然り、ペイルライダー然りと、ガンダムでもそれと呼ばない機体が増えてきましたね。
時代が追いついてきた……というより、マンダラガンダムなんか見た日にゃ、ガンダムであろうがなかろうが、最早どれでも全然違和感がない世界がやってきたというのが正しいのでしょうか。
最初のバンダイ刊見開きイラストは連載終了後の最終的結論として描かれたとのことで、劇中とだいぶ異なりますが、その分結構ぶっ飛んでるというか……
無人機という機体コンセプトは好きなので、自分なりにアレンジを加えて作ってみようと思い立ちました。(ファンの人が見たら怒られます、スミマセン)
一応この辺りを参考にしてます。
ちなみに2021年現在での最も近い画稿がこちら。
シールドの3点ロック式設定(動かす時に一部外れたりするらしい)も詳細に描かれていて、でもそういう複雑そうなのはアレンジ(今回はサブアーム)でゴマかそうとズルいこと考えてます。
もう半分オリジナル、オラガンダムの世界(苦笑)。他のHGUCガンダム達と並べて、違和感のない機体にアレンジするのが目標です。
個人的な意見を言えば、こういった派生ガンダムで、微妙に総てのパーツデザインをオリジナルとは変える、みたいなポリシーを感じることがあるのですが(それも悪くはないんですけど)、受け手側からすると逆にリアルさに欠けてしまっているような気がします。
全部新しいのを作るより、使えるものは何でも使って安上がりに済ます、新品よりも場合によっては実績のある型落ちの方が安定して動く等々、多少の使い回しパーツがある方がリアル感もあっていいと思いますので……。
とりあえずCADの原型ができただけ、まだまだ課題は山積ですが、そんな感じで30年目のゼファーファントム、ようやく発進したいと思います!!
(多分今年中にCADくらいは完成するんじゃないかと……笑)