OUT GRADEへの道

出戻りモデラー 幸幸 のガンプラ他プラモの製作記。
3Dプリンターを使用してマイナーMSを製作中!

HGガンダム腕の改造①

2023-03-15 14:00:00 | 旧HG. ガンダム -完成-

今日は昼間からこれを書いてます。

――というのも日曜日に不注意から足の指を痛めてしまい、昨日骨折していることが判明。

今日は有休を取って通院したためです。ちなみに明日も通院が必要……トホホ。

 

細かいところですが、意外と気になる点が多かったのが腕。

一番最初にやっつけたのが、マウントラッチと手首の取付部でした。

 

①マウントラッチ奥。横から。

内部がむき出しになっていて、中のジョイントパーツと手首のボールジョイント(黒部分)が丸見えとなっています。

最近ではあまり見られない構成。

 

②手首の取付部分。下から。

影になって見えにくいですが、手首を外すとこんな感じ。

 

どちらもほぼ同じ場所なので、1つのパーツで隠すことに。

何度か試作して、最終的にこんなパーツを入れることにしました。

 

試作品を入れた状態。

この後一部モールドを追加したものと入れ替えましたが、大きくは変わってません。

シールドジョイントパーツとのクリアランスも確保済。

手首の可動範囲はやや狭まりますが、そこは仕方ないと諦めました。

 

ここまではほぼ1日(先々週末の話)で、結構スムーズに進みました……

が、この後肘関節でだいぶ躓きます(苦笑)。

 

腕の改造②へ続く(長くなるので2回に分けて投稿します)

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アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

2023-03-13 00:00:00 | 読書日記
「これって映画が超有名で、続編も製作されたよね?」と言っても、その時返ってくる反応が「……そんなのあったっけ?」みたいな、
映画が有名な割に名前を知られてない原作代表のような作品(笑)。

フィリップ・K・ディック【アンドロイドは電気羊の夢を見るか?】ーーは、映画【ブレードランナー】の名を出せば、
映画好きの人になら大体わかってもらえます。
それくらい映画の方は日本でも人気がありました。
写真はハヤカワ文庫新装版。旧版はちょっとキモかった気が……。

意外にも自分が原作を読んだのは大人になってからで、今ほどネットが発達してなかった時代、
書店で探すにしても「こんな名前じゃわからんだろ?!」という印象が強かったです(苦笑)。

ちなみにタイトルにある『電気羊』とは、主人公のペットのことを指します。

この時代、本物の生き物のペットを飼うことはある種の社会的ステータスを表し、
一般庶民は『電気羊』のような安い偽物(と言っても本物ソックリ)のペットを飼うことで心を潤しているーーというような、
映画から入った人には多少イメージが崩れてしまう内容が、原作では描かれてました(面白くない訳じゃないです、念のため)。

映画は原作の設定・世界観はそのままに、敢えてそういう不要な部分(失礼)を削ぎ落とすことで、
作品の持つ独特の世界の魅力を昇華させることに注力したのだと思います。そして大成功を。

ストーリーも変えてありますが、加えて続編【ブレードランナー2049】は映画完全オリジナルでもあり、長く楽しもうと思うなら?自分としては初心者にはやっぱり映画から入ることをオススメするでしょうか。


そしていきなり話は変わりーー、

【バブルガムクライシス】(笑笑)。

おそらくその【ブレードランナー】の影響をモロに受けた(オマージュかも)アニメ作品が、80年代に存在しました。
(主人公の『プリス』という名前も、上記の登場人物と同じだったり)

今じゃ普通になったOVA、当時はキット化なんて考えられませんでしたが、近年になってアオシマがやってくれたので、思わず買っちゃった(苦笑)。

箱には『バイク可変メカの傑作登場』とあります。
確かに。カッコよかったよな(遠い目)。

で、モトスレイヴもそうなんですが、個人的にはプリス達が着るハードスーツも好きでした。


残念ながらキット化はプリスの1体だけでしたが、今だったら中を美少女プラモ仕様にするとかして、絶対流行ったやつだと思います。
またしても早過ぎたのかーー。


そして同じバイク可変メカといえば、忘れてはならないのがコチラ!

【メガゾーン23】の『ガーランド』!!
やっぱり変形します!!


こっちも近年アオシマが……と語り出すと終わらないので、今日はもうこの辺でやめときます。(実はモスピーダとかも語りたい)

読書日記からだいぶ離れてしまいましたが(苦笑)続きはいずれまた。
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宇宙の戦士

2023-03-09 01:00:00 | 読書日記
年末年始に書いた小説が、またしても一次落選ーー。
先週後半は広島出張に行ったりしたこともあり、今週になってようやくショックから立ち直ってきました。

ただ自分は落ちたのですが、同じ講座の方が一次通過されていたので、そこは嬉しく素直に応援したいと思います。頑張ってください!!

当分SFはやめようと思った反面、先頃久し振りに読み返した【閃光のハサウェイ】が意外にも新鮮で面白かったので、
この機会に今まで読んだ作品の読み返しも含めて、読書量を増やすことにも力を入れようと思いました。

ーーという訳であくまでネタバレしない範囲での感想など、今後の自分の励み?アイデアストック?のための読書日記をつけることにします。

一番初めは何にしようか迷いましたが、自分にとって初めて本格的に触れた海外SF作品であり、
かのガンダムのモビルスーツにも影響を与えたと言われる名作、ハインラインの【宇宙の戦士】を読み返すことにしました。

最初に入手したのは学生の頃。
写真は近年購入した2冊目で、最新の『新訳版』になります。


ハヤカワ文庫ではこれまでに装丁が2回変わったらしく、表紙の折り返しに過去2回分の表紙も印刷されてありました。懐かしい……。

こちらが初版、


こちらは新装版の表紙。


どちらのイラストにも『スタジオぬえ』がクレジットされており、小説に登場するパワードスーツをメカデザイナー宮武一貴さんがデザインしたという、
当時は画期的な本だったと記憶しています。
(勿論イラストレーター加藤直之さんも)

ただアニメっぽい表紙とは裏腹に内容はひたすらハードな展開で、甘くみていると初心者は痛い目に遭うかも(苦笑)。

映画では【スターシップ・トゥルーパーズ】シリーズの原作にもなるんですかね?
そう言えば表紙にも英語でそう書いてある……。

また原点に戻ってやり直します。
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HGガンダム途中経過⑤

2023-03-04 20:00:00 | 旧HG. ガンダム -完成-

足元の製作が一段落したので、今度は上半身のバランス修正へ。

前から写真で見るとよくわからないのですが(これは設定画も同じ)、

 

首を更に数㎜短くしたこともあり、横から見るとサーベルが余計に長過ぎな気が――。

 

Before

頭頂よりサーベルの方がだいぶ高いです。

 

モールドが割とややこしく、シールド裏の予備+発光状態も含めるなら全部で5本も必要なので(汗)、

ここも作り変えることにしてCADで設計。

 

設計はすぐできましたが、プリントは失敗の連続でだいぶ悩みました。

光造形・熱溶解両方で試し、結果的には熱溶解を採用。

(と言っても、今日4回目でやっと)

左が自作パーツ、右がキットのもの。

サイズ的にはキットのものから4㎜弱短くしてます。

 

After

サーベルを自作パーツに交換したところ。

頭頂より低くなって自然な感じに。

 

今日は上記に加え、両足首の加工・交換と合わせて股関節軸を短く、気になっていた脚の取付位置を内側に寄せました。

立ち姿がややぎこちない感じの修正前。

 

現在の状態。

前より幾分自然な感じになったと思いますが、どうでしょう??

 

HGUCと並べてイメージ確認。

これはこれでアリかな?と思える形になってたら成功。

――アンテナは少し縮めた方がいい?

 

各々サーベルの長さは違いますが、横から見ると高さは大体同じ。

 

後ろ姿も特に違和感なく??

 

次は腕に進みたいと思います。

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