だいぶご無沙汰してしまいました。
毎日が矢のように過ぎていきます。
母が大好きだったのだと今更ながら痛感し、母への懺悔の気持ちが続いています。
ちゃんと世話できたのか?
母の気持ちを分かっていたのか?
母は幸せだったろうか?
優しかった母しか思い出されません。
でももういない。
道を歩きながら涙ぐんでいると、
母が「大丈夫だよ。娘が幸せならお母ちゃんも幸せなんだから。ありがとうね。」
と聞こえてきました。いえ、正確にはそう感じました。
自分勝手かもしれませんが、泣いてばかりいては母も浮かばれないのかもしれません。
母は本当に私たち子供を可愛がってくれました。
それでも、思った以上に早く逝ってしまった母にはなんにもしてあげられなかったという思いばかり残ります。
周りの人達は、「一緒にいてあげただけでも嬉しかったし、傍から見ていて羨ましかったよ。
大丈夫、ちゃんとやったよ。ご苦労さんね。」と、言っててくれています。
そうしてしばらく歩いていと(自分のお医者さんからの帰り道です。)、パン屋さんを見つけました。
え?こんなところにパン屋さんが?あったっけ?????
私はパンが大好きです。
スーパーで買うパンよりも美味しくて、好きなのです。
お金もないのに、母がご褒美に美味しいパンでも食べて元気だしなと言ってくれてるような気がしました。
都合がいいかな?(笑)
でも本当にそう感じました。
そう思いたかったのかな?
母はパンが嫌いでした。
白いご飯が大好きです。
お母ちゃん、生きていくためにも頑張る。
明日はまた、仕事だから、元気を出すよ。
お母ちゃんも天国で見ていてね。
きょうはここまで。