昨日のこと。
会社で、いつも社長は退職勧告めいたことを言う。
自分は、一回も社員をやめさせた事がなく、みんな、自分から、この会社を卒業していく。と。
学校か?
昨日の会議では、私も、いつもだがやめたくなった。
平気で、赤字だったというからだ。嘘なのに。
社員を脅し、私腹を肥やし、社員を罵る。
それなのに、社員同士は、仲がいいようで、ばらばら。
社長のエコ引きのせいで、ばらばら。
会社勤めなんてこんなものだとは思う。
主人の残した借金さえなければ、私は自由に好きなことができたのかもしれない。
重くのしかかる。
しかし、生きていくことはそんなものなのかも知れない。
人はなにかしらの十字架を背負って生きていかなくてはならないのだ。
昨日お会いしたお客様は、89歳。
もう生きていたくはないのだけれども、仕方ないわねと。
やたら心に染み渡った。
私も、本当はもういいのだ。
でも、きっといいことがある。
生き続けよう。
まだまだ、若いのだから。