これからのこと 実家の整理と『老前整理』して生き生き暮らす

母の介護を終えて、自分ひとりになった私の日常を書いていきます。
甘えたくなる自分を励ましながら、日々精進です。

庭の剪定と叔母のこと

2021-06-30 10:35:51 | 日記

先週の金曜日は、叔母の76回目の誕生日でした。

会社帰りに、ほんの気持ちのお祝いをもって、叔母の家を訪ねました。

お留守でした。

遠くに行っていないだろうと思い、お祝いの品は、玄関先においてきました。

すると早速叔母から電話が入り、ありがとうと喜びの声でした。

覚えていてくれたこと、珍しいものをと、本当に喜んでくれました。

この叔母は、子供がいなくて、ご主人もなくしていて平屋の一軒家に、一人で小ぎれいに住んでいます。

掃除の行き届いた家で、庭も自分で、剪定やら草むしりやらをやっています。

仕事も、マイペースにですが、現役で美容師として働いています。

運転免許がないので、歩いてどこにでも行きます。時には自転車も載っています。

そんな叔母が、歩けば10分まではかからないところに住んでいますので、お返しというわけではないのですが、うれしくて、ビールを12本も持ってきてくれました。

結構重かったと思います。帰りも、運動のために、歩いて帰るからと、送っていくという私の申し出を断りました。

本当に、元気です。

 

次の土曜日に、別の叔母から電話がありました。

明日の日曜日に、私に出かける用事がなければ、庭の木を切りに行くからとのこと。

誕生日の叔母が、私の家に来た時に、庭がひどいことになっていたのを別の叔母に伝えたのでしょう。

日曜日は9時から午後の2時まで、従弟2人、従妹のご主人、叔母3人、叔母のご主人と私、総勢8人で、やりました。

お化け屋敷のようだったと言っていました。

ありがたくて、呆然としました。

 

お昼はビールや、ノンアルコールで乾杯をして、お食事をしました。

密だったかもしれませんが、仕方ないです。

 

本当にありがたくてどうしましょう。

 

次の日は、ごみの日だったので、1/3位をゴミ集積所に出しました。

近所のおじさんが、ゴミ出しを手伝ってくれました。

これもありがたいです。

 

雨の日は、いつもなら、傘を差しても、庭木でぬれていたのですが、今度は悠々と玄関までぬれずに行けます。

 

叔母に誕生日のプレゼントをあげていなかったら、庭木の剪定をいまだにできずにいたかもしれません。

なんだか、笠地蔵を思い出してしまいました(笑)

 

月曜日に、市のシルバー人材の剪定の申し込みをしていたのを断りました。いつになるかわからないのですが一応申し込んでいました。

 

私は途中で気分が悪くなり、くらくらして、横になりました。体力がないことを思い知らされました。高齢の叔母たちに負けていますね。

 

本当に一人じゃないなと感じた、今日この頃の出来事でした。

 


これからの人生

主人を亡くし、母の介護で実家に一人戻り、母も見送り、4人の子供たちは、独立し、何の心配もないかに見える私の人生。 乳がんになってしまい、手術をし、一人、たくましく生きようと奮闘しています。