母の介護のつらさを吐き出したくて始まったブログ。
もう、3312日もたってしまった。
母への介護のつらさから後悔へと気持ちは変化したが、読み返してみると、母のことは、もう過去のことになっている自分にびっくりしている。
我ながら、一人になった今の自分のなんと平和で豊かな気持ちになっている変化にびっくりしている。
一番の友人が具合が悪く、もしかしたら、歩くことができなくなってしまうかもしれなくて、土曜日は病院の送り迎えをした。
親戚が遠方にはいるのだが頼れる親戚が近くにいないため、私を頼ってくれた。
娘さんと2人で暮らしていて、娘さんはこれまで料理をしたことがなく、がんばって料理をするようになったという。
なるようになるものなのだ。
4人も子供がいるのに、私は一人暮らしをしていて、かわいそうと友人の目には映るようだが、私はまだ元気で、働くこともできている。
しかも、子どもなりに私の今後のことは考えていてくれているらしいから、ご心配は無用なのだが。
友人はまるでお年寄りのようにちぃさくなって、とても私と同じ年齢には見えなくなっていた。
いつの日か誰でも、この世から卒業をする日が来るのだろうが、自分の子供たちには、わたしのような後悔をしてほしくないし、私にどんな結末があっても後悔しなくていいよと言いたい。
一緒に住んでいても、後悔をするのだから、私を一人にしていたと思っていたとしたら、万が一、亡くなったときには、子供たちに後悔の念が出ることは容易に想像できる。
いつか、旅経つ時のために、今を大事に生きていきたいなと、過去のブログを読み返して、そして、友人の元気のない姿を見て思ったのだ。
早く友人の体調が回復しますようにと祈ります。
ブログを読んでくださっている方々ありがとうございます。