9月16日から19日の第2回考査において、美術コース全学年が参加するデッサンの実技試験、「デッサンコンクール」が行われました。この行事はデッサン力の向上を目的に、定期考査を利用して年間2回実施しています。日頃の授業とは違った緊張感の中、生徒達は集中して制作していました。
モチーフは米ナス、ワイングラス、白い布の3品。これを各自が卓上に配置して鉛筆で描く課題です。時間は3時間、画用紙に描きました。評価のポイントは構図、形、プロポーション、質感、空間の表現などです。
9月22日(月)に表彰式が行われ、入賞者の10名が発表されました。
第1位は3年生の谷地岳国君が選ばれました。谷地君はデッサン力に安定感があり、今回で3回目の入賞となりました。上位はやはり3年生でしたが、2年生の入賞者が4名あり、1年生も2名の入賞を果たしました。
デッサンコンクールの入賞は、生徒達の目標になっています。