心落ち着けて、今日の制作を思いながら墨をすります。
こう言うちょっと儀式めいた事を大切に行う事って少なくなったと思いませんか?
お教室では制作の為にここにも時間をかけてました。
「構図は大切!見る人の目の動きを意識して・・・」と指導中。大切な部分なので真剣ムードでした。
そして、
こやって、壁面に貼り全体の構図やバランスを逐一チェックして進めます。きりっと綺麗です。
顔の制作は緊張の場面。ちょっとした塗りの違いで表情ががらりと変わりますから難しい部分。
そう言えば、墨で描く水墨画は、間違えたら・・・どうするのでしょうか?
お聞きしたところ、若干は修正するそうですが、顔など重要、主役の部分の場合は描き直しをするそうです。
ちなみに、こちらの作品 2回目 だそうです・・・。
そんな大変な面も、魅力と皆様楽しく描いてます。
墨の黒はただの白黒とは違い、色を感じさせたり、光を放ったり魅力溢れる物だそうです。
油絵や、水彩はやってきたから違ったものを学びたいという方は是非水墨画に挑戦してください。
墨の事、和紙の事など相当に奥深い魅力がありますよ!
<水墨画講座>
第②④日曜日 13:00~15:30(2.5H)
講師:関田佳秀先生
(大統領)