投資家の目線379（政治の話題あれこれ）

　自民党の谷垣総裁が総裁選出馬を断念した。代わりに石原伸晃幹事長が出馬した。彼を自民党総裁にして、日中の対峙は望んでも武力衝突には巻き込まれたくないアメリカに対して迷惑がかからないよう、父親の石原慎太郎東京都知事の暴走に歯止めを利かそうというのか?2012年8月28日のWSJ日本版で石原知事は、「この問題についてアメリカは、日本が強い意思表示をすることに反対して、『穏やかにやれ、話し合いでやれ』と言って、あくまで日本に力を貸さなかったから、結局、（中国に）押し切られてしまって、日本単独であの島を守り切れなかった場合、アメリカは、結局太平洋を全部失うことになる＝と、私はウォール・ストリート・ジャーナルに書いた。」と答えていた。

　それとも石原知事の尖閣諸島に対する対応は、伸晃お坊ちゃまを首相にするためのアシストにすぎないのだろうか?同記事で石原知事は、衆議院選になれば、自民党が第一党になると予測している。



　先週、松下金融相が死亡し、自殺であると報道された。報道されている前日までの行動や、女性問題を扱った週刊新潮の記事を見ると、これで自殺するのかとの疑問を感じる。

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・9月9日、沖縄でオスプレイ配備反対集会が開かれた。主催者発表で10万3千人（宮古・八重山地方を含む）。この手の集会で過去最高の参加者だそうだ。