しかし、東京大学は福島第一原発の水素爆発の際に頭を抱えるしか能がなかった、班目原子力安全委員長を輩出した学校である。陸山会事件では自分の執筆した報告書を副部長名で作成した佐久間元特捜部長(2012/6/8日本経済新聞朝刊『虚偽捜査報告書、元特捜部長「供述維持を」――別の報告書、元部長が副部長名で執筆。』)や、実質的な指揮を執っていたとみられる大鶴元東京地検次席検事も東大法学部を卒業している。これらのことを勘案すると東大は過大評価されているように思うが…。東洋経済の記事の中で、東大OBの斎藤誠明治大学教授が「東大には国民の利益のために動くという気概を持った人材を育成する大学になってほしい」と言っていたが、グローバル化の中でそんなことが可能だろうか?
先週金曜日の首相官邸前、原発再稼動抗議集会は、雨にもかかわらずかなりの人出だった。先週のように道路一面を占領されないようにするためか、抗議する場所は歩道に限定されていた。そのため抗議の列は国会議事堂前の公園を囲みそうになるまでになった。そこまで抗議者を遠ざけようとするのは首相官邸に「音」が達しないようにするためだろうか?
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・週刊朝日2012年7月13日号に「元国税庁長官の脱税疑惑」の記事が。熟年離婚に絡んで出てきたようだ。この元国税庁長官は東大経済学部の出身だ。
・2012/7/1のasahi.comの、『「米国の言いなりは帰れ!」防衛相に宜野湾市民が怒号&%V間移設の行方』で「米国の言いなりは帰れ!」は間違いのようだ。「米国の奴隷は帰れ」が正しいようだ。
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