投資家の目線

投資家の目線218(ガソリンスタンドの減少)

 ガソリンスタンドが減少しているという国内のガソリン需要が減少している理由のひとつとして、低燃費車の普及が上げられている(2009/7/20日経産業新聞)。確かに燃費がよくなり、走行距離が増えなければ給油回数は減少し、ガソリン販売は低下すると考えられる。低燃費車の増加はスタンド経営者にとっては迷惑なことだろう。
 また、このガソリンスタンドの減少は、電気自動車などへの移行を思いのほか進ませるのではないだろうか。近所にスタンドがなくなれば、ガソリン車やディーゼルエンジン車(ハイブリッド車だったとしても)は使いづらくなるように思う。
 石油の元売り大手は太陽電池や太陽熱発電など他のエネルギー分野にもシフトしてきた。スタンド経営者の中には格安レンタカー事業に参入したり、洗車等の油外収入を考えたりしている人もいる。ガソリン販売業者には上場企業もあるが、どういう対策をとっていくのだろうか?
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・昨年の8月下旬、当時の農水大臣の事務所費問題が大きな話題となっていたが、その後フェードアウトしたように思う。結局、どういうことだったのだろう?
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