投資家の目線

投資家の目線264(ガイトナーとサマーズの寄稿)

 日本では、消費税増税論議が盛んになっている。ガイトナー米財務長官とサマーズ国家経済会議(NEC)委員長がウォールストリート・ジャーナルに共同で寄稿し、「G20(20カ国・地域)諸国が財政赤字の削減を急ぎ過ぎれば、世界経済が再び景気後退に陥る恐れがあるとの認識を示した」そうだ。日本のマスコミはこの部分をあまり伝えず、増税一辺倒に感じるが・・・。

米財務長官とサマーズ氏が、G20の過度の赤字削減に警鐘 2010年 06月 23日 ロイター

 経済アナリストを自称する菊池英博氏が、米国(当時も民主党政権でサマーズも関与している)の助言をけって橋本内閣が消費税を増税したが、景気悪化で税収入が減少したことを指摘している。今回もそうなる恐れがあるのではないだろうか。

100616 菊池英博氏インタビュー7.flv iwakamiyasumiさんのチャンネル


追記:
 2010年7月6日のウォールストリートジャーナル(日本版)の社説は「消費税増税は大きな間違い」であった。


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・大韓民国では取り調べの録画を義務化するようだ。日本の人権は遅れているなあ。
 取り調べの録画を義務化へ 2010年06月28日 朝鮮日報

・7月4日朝6時の日本テレビのニュースを見ていたら、広島の米兵の交通事故の検証に米兵も立ち会っていた。日本は取り調べの録画をしていないなど前時代的なので、米国側が自国民保護を優先するのも分かる。しかし、やはり米兵の事故・事件の取扱いは特殊なのだと思う。

最近、相撲界の野球賭博事件が話題になっているが、記者に渡った官房機密費のほうが大問題だと思うのだが。

100630高田昌幸氏インタビュー12.flv iwakamiyasumiさんのチャンネル

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