爽やかな五月晴れ。
親方は午後、病院より一人で帰宅するそうだ。外泊できると嬉しそう
私は久しぶりにのんびりとした朝を迎えた。
トーストをかじりながら新聞を読む。
娘が逝くまでは何気ない日常だった。そして、連れあいの入院。
何気ない日常がある日、突然、消えてしまうという事実。
改めて、過ぎし方を振り返る日々だ。
庭の花たちと暫し語らう。
花がらを摘み、たっぷりの水をやる。
娘のお古のデジカメで花たちを撮影。
バッテリーが駄目になり、先日、ビッグカメラに行ったら、
「随分、古いカメラですね。今は、もっと簡単で性能のいいのがありますよ」
と、言われてしまった。
分かっていますよ。でも、これ、娘の形見ですから・・・。
バッテリーは五千円もした。でも、交換したら調子がいい。
慣れてて、使い勝手がいい。
それでは、取り立ての花たちを紹介しましょう。
チェーリーセイジ
紫 蘭
白い花はまだ咲きません
ネモフィラ
こぼれ種で咲きます
アガパンサス
ナルコユリ
ツツジ
60代で逝った友から頂いた。花にはそれぞれ思い出がいっぱい・・・
(毎年咲くのに名前が出てきません)
ジュウニヒトエ