廃インクカウンターリセット キャノン MP980 Wast Ink Clear Ink Absorber Counter Reset
廃インクパッドを交換したいのですが とりあえず 廃インクカウンターリセットができたので 記録します
以前の記事は ついに!でたか!! 廃インク警告 CANON MP980 メーカーは修理してくれない です
今回の利用ツール:
Service Tool Version 1.050は中国語版より英語版の方が少しわかりやすかったので
【廃インクタンクが満タンになったCanon PIXUS iP4700を復旧させてみた】の
http://laineema.gger.jp/archives/4645886.html
DL:Service Tool Version 1.050 から利用させていただきました
http://laineema.gger.jp/ServiceTool_V1050.zip
---中国語版は???が多くわかりにくい--
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0.MP980 プリンターをUSB接続,通常使うプリンタ に設定してから以下の作業を行いました
0.1 通常状態でzipを展開した Service Tool Version 1.050を起動してプリンタのUSBポートが検出されていることを確認しても
手元のMP610機はサービスモードにしてからツールを起動すると検出されませんでした
電源がOFFの状態から
1.ストップボタンを押す(離さない)
2.電源ボタンを押す(離さない)(そのままで5秒ほど待つ)
3.ストップボタンを離す(電源ボタンは押したまま)
4.ストップボタンを2度押す
5.その後電源ボタンを離す
Service Mode と表示が出ます Idleという表示もでる 電源ボタンを押すとしばらくしてOFFになります
【Service Mode】 状態で Service Tool Version 1.050を起動します
後トレイに用紙を数枚セットして
接続先を確認して Print EEPROM を実行するとレポートが印刷されました
リセット前の レポートには D=0.95.1 と記録されています
下図の操作をすると D=000.0 にリセットされました 電源を切ります
注:【Service Mode】 にしないでこのツールを使うと Error006 やError005 が出ます
廃パッドはここ↓からも入手できるかもしれませんが交換作業が大変そうです
キャノン(canon)製プリントヘッド(printhead)や吸収体等の修理パーツやインクなど消耗品販売店
以下、御礼のコメントです。
貴ブログの記事(「廃インクカウンターリセット キャノン MP980」)のお陰で、ウチのMP980が「復活」できましたので、その顛末を記します。
●2009年に本機を新品購入して愛用しておりましたが、先般、「吸収体云々」のエラー表示が度々出るようになりました。
もう、メーカーでの修理も出来ない由で、途方に暮れていました。
●「しばらく稼働はする」由なので、まずは急な故障に備えて、ブラザーの廉価・高評価のプリンターを購入しました。(実質価格で¥8500位)
●高精度のフィルム・スキャン機能を備え(この10年では本機だけが兼備!)、写真プリントの見事さも特筆もののMP980を捨てるのは、あまりに惜しいので、ネットでジックリ探索したところ、貴ブログにたどりつきました。
●ご指導どおり、フリーソフトのインスト、操作をしたところ、結果はOKで、エラー表示は出なくなりました。
●インク吸収体の実際の具合は、スキルのない私には検分しようもないので、いつインク漏れが始まるか分かりませんが、これからは、極くたまに最高画質にしたい写真プリントのみ本機で行い、普段は「フィルム・スキャン専用機」の位置づけで本機の愛用を続けます。
なお、稼働維持のため、月1回位の「空プリント」はするつもりです。
●本機が満9年もったのも、「バカ高い純正インク」だけを使ってきたからだ、と自分を慰めておりますが、この「カウンター」とやらも、実態を知ると、少々腹が立ってきました。
●通常のA4プリントやスキャンは、新しいブラザー機で十分満足ですが、今や、プリンター本体が数年?で使い捨てなのですね・・・。
以上が顛末ですが、本当にありがとうございました。