治る力、癒しの旅

自発的治癒の探求、考察、実践でホリスティックな健康を!
~私が感銘・共感できる代替医療の備忘録~

エピジェネティクスと病気予防

2013-01-29 15:38:47 |  ・エピジェネティックス

さて、今日は、最先端の遺伝子研究である「エピジェネティクス」と健康についてです!

遺伝子は人体設計図だという事は皆様もご存知だと思いますが、その設計図を作る別の遺伝子がある事が分っていて、これを研究する新たな学問が「エピジェネティクス」です。

近年、遺伝子の働きをオン、オフにするエピゲノムが、加齢やストレス、食生活の影響を受けやすい事がわかってきています。

現代正統医学の分野では、薬によってエピゲノムを操作することで、遺伝子を正常な状態に戻せるとして新たな治療法の開発を目指しています。

最先端のエピゲノムの解析装置が普及した2000年代半ばから研究が国内外で急速に進み、まずがんの分野で先行しました。既に日本、欧米でがん治療薬が開発され使われています。

糖尿病などの生活習慣病やうつ病などの精神疾患でも、エピゲノムとの関係が明らかになるにつれ、今後は、治療薬の開発競争が本格化する見通しだという事です。

このエピゲノムについて、私も昨年から色々と情報を集めるなどしており、とても注目しています。

そして、自然療法家の私は、当然の事ながら、加齢、ストレス、食生活の影響の方に重要性を感じています。


なお、ロシアで行われた言語学者や遺伝学者も加わった研究により、DNAそのものである、遺伝子コードのアルカリ列は規則的な文法に従っており、私達の言語のような一連の基本ルールに従っている事が見出されました。

つまり、人間の言語は、本来のDNAの反映なのだそうです。

これにより、遺伝子を切断したり、置き換えたりせずに言葉や周波数でDNAに影響を与えられる新しいタイプの医学を構築できる証拠が見つかったという事なんです。

日本でも、2011年 瑞宝中綬章を受章された、遺伝子工学で世界をリードされてきた村上和雄先生が代表を務める「心と遺伝子研究会」で研究されています。


という事で、私が何をお伝えしたいのか、もうお察しですね。

全ての人は、ご自分の生活習慣を見直す事やストレス管理、そして言葉を利用して、健康をコントロールしていく事が出来るといえるんです!

特に、言葉は最初、擬音語として生まれ、雨が降ってきたよ~というのを「ザーザー」などと口頭で伝える為に発生したのが始まりなんですね。

言葉は自然から生まれた音ですので、建設的・肯定的・循環的な要素で満たされている自然界を表現する言葉だけが本当の意味で正しい言葉といえますね。

だから、暴言など否定的な言葉は、本当の意味では言葉ではないのですね。

人間のDNAに良い影響を及ぼす事が出来るのは、自然界から生まれ出た良い言葉だけなのです。

ありがとうや、愛や感謝などはDNAにとって(心にとっても!)、最も栄養になる言葉といえますね。

暴言で人の心は傷つきますが、傷ついているのは心だけではなく、DNAそのものも大きなダメージを受けているのです。


遺伝子の働きをオン、オフにするエピゲノムの役割、それに、私達の言語のような一連の基本ルールに従っているという遺伝子コード、

これらに、影響を与えるという加齢やストレス、食生活、言葉・・・・

自らの責任において、ある程度は健康管理・維持ができるのですから、出来る事から始め、病気予防・健康維持に努めていきたいですね。

 

 

 

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本当のプラス思考とは?今を生き感情をごまかさない~ポリアンナ症候群から脱出する~

2013-01-28 10:55:22 |  ・サイコセラピー

今日は、間違ったプラス思考のポリアンナ症候群についてと、そこから脱する方法について書きたいと思います



プラス思考の考え方は生活する上で、とても大切な事ですね。



ですが、プラス思考には間違ったプラス思考があり、それをポリアンナ症候群といいます。





ウィキペディアには、



ポリアンナ症候群(ポリアンナしょうこうぐん、英: Pollyanna syndrome)は、心的疾患のひとつ。ポリアンナイズム(Pollyannaism)とも。現実逃避の一種で、楽天主義の負の側面を表すもの。



1913年にエレナ・ホグマン・ポーターが書いたベストセラー小説『少女パレアナ(Pollyanna)』および『パレアナの青春(Pollyanna Grows Up)』(テレビアニメ「愛少女ポリアンナ物語」でも知られる)の主人公ポリアンナに由来して命名された。



一般的には、

「直面した問題の中に含まれる(微細な)良い部分だけを見て自己満足し、問題の解決にいたらないこと」
「常に現状より悪い状況を想定して、そうなっていないことに満足し、上を見ようとしないこと」
などを指す。



とあります。



この症状は心的疾患の一つでもあるという事を前提に考えますと、あまりにも辛い現状にある方にとって、唯一、現実逃避だけが、心が楽になる方法だという場合があります。



それは、人生が得体の知れない大きな力に飲み込まれてしまうような、どうにもならない現状にある場合など、例えば自然災害や社会的な大きな事故などで突然家族を失ってしまった場合などにおいて、



そういった状況にある方は、一時的にではあっても心的状態は正常ではなくなりますので、ポリアンナ症候群になってしまう事もあろうかと思います。



ですが、普通の生活をしている人が、ポリアンナ症候群になっていたら大問題です。





どうして大きな運命の力に翻弄されているわけでもない、ごくごく一般的な人生を送っている人が、そのような傾向に片寄ってしまったのでしょうか。



これは苦しく辛い生い立ちの中で作られたインナーチャイルドが陰に潜んでいるからです。



苦しく辛い生い立ちには二通りあります。



一つは物理的なもの。



二つ目は精神的なもの。



私は、特に精神的に辛く苦しい過程の中で育った方がポリアンナ症候群になりやすいのではないかと思っています。



子供にとって、最も苦しい精神状態とは、親からの愛、つまり注目が得られない状態をさします。



例えば、裕福で物質的には満たされていたとしても、両親が忙しかったり、両親が偏った思想(強すぎる道徳観念など)をお持ちの場合などがあげられます。



(親の愛情は物理的豊かさと比例するわけではありません。もしそうなら、それは偏った間違った愛です)



注目は愛そのものです。ですから、子供は常に見て欲しい、見つめて見守って欲しいのです。



また、子供は道徳を知らず、天真爛漫です。成長しながら善悪を学んでいきますが、大人的な強すぎる道徳の教えは子供にとっては自己否定感を増大させ、親からの愛情不足を感じる原因になります。



そのような家庭で育つ場合、自分は親から愛されているのだと信じたいがゆえに、現実逃避癖がついてきます。そして、大人になってもその癖が抜けず、ポリアンナ症候群を発症してしまうのです。





では、一体全体、人生において好ましくない出来事、思いもよらない出来事が起こった時に、人は精神的にどう振る舞い対処していけばいいのでしょうか?



まずは、思い通りにならない現実に直面した時、目を背けず現実を直視します。



そして、例え好ましくなかったとしても、沸きあがる怒りや悲しみ、悩み、嫉妬といった感情をしっかり受け止めます。



人が何か好まない出来事に遭遇した時、そのような否定的なマイナス感情が芽生えるのは当然の事ですから、これを感じないふりをしてはいけないのです。



しっかり自分の好ましくない感情を受け止めます。



そして消化していく作業が大切なのです。



それは、苦しんでいる自分を中途半端にごまかさないという事です。



自分をごまかさない態度で自分の感情と接していると、必ず自分なりの打開策が見つかります。







自分の感情は自分自身です。好ましくない感情を抱いている自分も自分自身に他なりません。



中途半端じゃなく、本気で自分自身と向き合ってみるのです。



とことん向き合い、もうこれ以上苦しむことはできないところまでいくと、後は自分ではどうする事もできなくなり、もう全てなるように任せるしかないと思う心境になる時がきます。



すると、そこから這い上がる道がみえてきます。



これが本当のプラス思考です。



本気で自分自身と向き合う事をしない場合、這い上がる道が見えてくるのは、、、、、長い人では10年後という場合もあります。



悲恋を引きずっている場合などは、特に時間がかかるケースと言えます。

 

 

 

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絶対価値、絶対幸福の思考回路

2013-01-25 11:56:53 |  ・サイコセラピー

今日は、自分自身の存在価値についてです。

気象学では、絶対渦度と相対渦度という概念があるんですが、それと同じで人の存在にも、絶対価値と相対価値があり、また、絶対幸福と相対幸福というものがあります。

絶対幸福は絶対価値に属し、相対幸福は相対価値に属するものです。


社会的に人を評価する時は、相対価値で判断されますけど、生きとし生ける物全て、絶対価値があるんです。

それは他者と比べようもない、命の重さや人の尊厳など・・・

人からの評価(相対価値)は大切だけれど、それ以上に大切なのが絶対価値である命そのものや存在そのものなんですよね。

それがいつの間にか相対価値で人間の価値を決める様な風潮の世の中になってしまっていて、時には究極ですけど、人から評価されない人は生きている価値もないなんて事になってしまっています。

これって、いわゆるパワハラとかDV的思考回路なんです。

生命全てにある絶対価値をもっと意識できる世の中になって欲しいなと思います。

教育現場で絶対価値の教育がしっかりなされたら、きっとイジメもなくなるのではないかと思っているんです。

とにかく人は生きているだけで素晴らしいという事、そして、人の評価以上に、自分が自分に誇れるかどうかという事がもっと大切な事なのです。


自分の価値は自分で決めるものです。

他人の評価ばかり気にしていたら自分を見失ってしまいます。

幸福かどうかも、自分で決める事です。他者より劣っている、優っているなどと比べて比較できるものではありません。

他者と比べ、劣っていると思った場合、心の中で何が起こっているのでしょうか?

よく考えてみる必要があります。

虚しさ、諦め、嫉妬、喪失感、絶望感などなど、色んな否定的な感情が芽生えているはずです。

他者と比較する事が習慣化してしてしまっている場合、本人はいつもの思考回路なので、大した影響はないと思われるかもしれませんが、相当な否定的なエネルギーが体内を循環しているのです。

何ごとも他者基準で物事の優劣を判断している姿は、自分の基準を持っていないという事であり、自分を見失った姿です。それは、免疫力が下がった状態と同じです。免疫は自己と非自己を区別する機能だからです。

生命力は自分らしく活き活きと活動する事で、体内をくまなく循環し、健康状態をよりよく維持してくれます。

人と比べる人生を生きるをやめましょう。

日々の暮らしの中で、生きているだけで素晴らしいのだと心から感謝するよう、意識する事が大切です。

絶対価値、絶対幸福といういものを意識する習慣をぜひとも取り入れて生活されてみてください。

心の状態が変わってきます。

心が変わると表情が変わり、周りの反応が変わります。

是非実践してみてください。

 

 

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世界の七不思議~日本脳炎は世界中で日本列島と台湾の一部だけ~

2013-01-21 22:08:40 | ■現代医学(最新研究など)

私はホメオパシーに出合うまでは年に2回は風邪をこじらせて病院に行っておりました。

風邪の初期から市販薬の総合感冒薬を服用し、そして毎度の如く風邪がこじれ、胸が切り裂ける様な痛みを伴う激しい咳に悩まされ、3日目位から病院に行き、医師に処方された大量の風邪薬を飲んでいました。。。。それを28歳まで毎年毎年繰り返しておりました。。。。

いつも不思議に思っていましたよ。市販薬の風邪薬って効かないなぁ。病院の薬も効かないなぁと。
(これはあくまで私個人の体験上の見解です)

29歳になると、突然発症した激しい咳の症状に悩まされ、それがきっかけで自然療法に目覚め、人生で初めて薬断ちを決行したわけですが、過去を振り返ると喘息の症状は17歳の頃から出ていたんですよね。

子供の頃から運動神経抜群だったんですが、走れなくなったんです。なぜかというと、走るとゼイゼイしてしばらくは息苦しくなり咳がでて止まらなくなるのです。

そんな症状は、遅刻する~といって全速力で走った時だけ出る症状でしたので、特にその症状に困って病院に行くということはなかったです。ちょっと話が逸れてしまいましたね。

さて、このHPをご覧の皆様は代替療法にご関心のある方々なので、改めて表題の記事を転載する必要もないかもしれませんが、分かりやすくかかれていますので、ご紹介したいと思います。

山崎淑子の「生き抜く」ジャーナルからの転載です。


(転載開始)

飲んでは・い・け・な・い→風邪薬【医原病or薬害?】風邪薬の副作用→「インフルエンザ脳炎」がみられるのは、世界中で日本列島と台湾の一部だけ。日本では毎年 100人の乳幼児が、「インフルエンザ脳炎」で死亡。総合感冒薬は治癒を遅延させる。2012/12/10 異端医師の独り言 http://p.tl/MmTs 

kawasaki | 2013/01/21


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【風邪薬の犠牲者】

「インフルエンザ脳炎」がみられるのは、世界中で日本列島と台湾の一部だけ。

2012/12/10 異端医師の独り言

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かつては、世界七不思議の一つだったが、欧米の医師が日本列島に特有な「総合感冒薬」が原因と看破。無作為対照化試験の結果、総合感冒薬は治癒を遅延させることが判明。

そればかりか、日本では毎年 100人の乳幼児が、「インフルエンザ脳炎」で死亡し、100人が重い後遺症を残している。(近藤誠・著「よくない治療、ダメな医者から逃れるヒント」や「医原病」より)

「脳炎は風邪薬の副作用で、風邪のウイルスは絶対に脳内に入らない。風邪はウイルスによる疾患だから、風邪薬や抗生物質を飲んではいけない。」

総合感冒薬は、よほど儲かる。製薬会社は大事な天下り先。厚労省が規制するはずもない。



風邪の諸症状は、ウイルスを排泄(咳や鼻水)し、弱体化させる(=発熱)作業。だから、症状を抑えない方が早く治る。

なるべく食べないこと、栄養をつけると免疫能が低下。

「うがい」は、水道水がよい。

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☆☆ 風邪薬の犠牲者

2012年12月10日14:33

院長ブログ 異端医師の独り言

李 漢栄(医学博士)

リー湘南クリニック LEE SHONAN CLINIC

カテゴリ医者が治せる病気 作る病気

http://blog.livedoor.jp/leeshounann/archives/51411948.html

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【転載開始】

先ほど、近隣に勤める風邪の患者がみえた。「ルル」を内服したそうで、内服しないほうがよいと説明したが、風邪薬で治ると信じているので手こずった。

一ヶ 月ほど前、女子高生が来院し、様子をみる様に説明したところ、モンスター・ペアレンツから「なぜ薬をださないのかと」抗議の電話があった、バカを通り越している。その点、拙ブログを読まれていらっしゃる患者は楽である。
 2008年11月、前立腺肥大症で他院を通院中で、尿閉(尿が出ない)の患者さん(62才、男性)がみえた。「風邪薬を飲みましたか?」「はい、ルルを」「もう一生飲まないでください」。正常膀胱容量は~300ml、導尿したところ残尿量は 620mlだった。
 泌尿器科の教科書(CAMPBELL’s UROLOGY)には、”風邪薬”自体の記載がなく、尿閉の原因不明だが、おそらく、風邪薬に含まれる「抗ヒスタミン剤」が原因。この他に尿閉を起こしやすいのは、深酒です。
 2006年 10月、発疹を主訴に 29歳男性が受診した。2年前に脳炎をわずらい、現在「抗てんかん薬」を服用している。薬疹の可能性があるので、休薬をすすめたが、怖くて休薬できないと いう。脳炎の経過は「近くの医院で、風邪薬を処方され、続けていたら意識を消失、気づいたら平塚○○病院のベッドだった」そうだ。医者から「風邪の菌が脳に入り脳炎になった」と説明されていた。
 将来、過誤を繰り返さないように「脳炎は風邪薬の副作用で、風邪のウイルスは絶対に脳内に入らない。風邪はウイルスによる疾患だから、風邪薬や抗生物質を飲んではいけない。」と説明したが、理解してもらえなかった、脳炎の後遺症で。

 ちなみに、市販薬より医者が処方する風邪薬の方が有害なのです。
 最近、「OTC医薬品です」と CMが流れる。OTC(Over the Counter;医師の処方箋なしで買える薬)の意味を知る人は少ないだろ、在米中に聞いたこともない。
 在米時、風邪で「感冒薬」や「抗生物質」を服用するのは、留学中の日本人だけでした。傑作だったのは、順天大から来ていた眼下医、カナダを旅行中息子が 熱をだしたので、ケフラール(第一世代セフェム、抗菌力が弱い)を飲ませ、小児科を受診したそうだ。小児科医から「なぜ、ケフラールを飲ませたか」と言われたそうで、私に「もっと強い抗生物質でないといけないんだね」と言った、私「あんた、バカをとおり越している」と心の中でつぶやいた。
 そろそろ、パブロン、ジキニン、ベンザだとかルルだとかテレビ CMが流れるシーズン。膨大な宣伝広告費をかけるわけですから、総合感冒薬は、よほど儲かるのでしょう。製薬会社は大事な天下り先ですから、毎年「風邪薬脳炎」で乳幼児が 100人死のうが、厚労省が規制するはずもない。
 近隣の医師が処方する薬は、次のような内容が多い。(1)ジスロマック 500mg 3~5日間。(2)いわゆる「感冒薬」、PLやダンリッチ。最悪の場合は、漢方「葛根湯」。(3)いわゆる「消炎剤や去痰剤」、ダーゼンやムコダイン。そして(4)胃薬。

若干、風邪のおさらいを。
・いわゆる「インフルエンザ脳炎」がみられるのは、世界中で日本列島と台湾の一部だけ。かつては、世界七不思議の一つだったが、欧米の医師が日本列島に特有な「総合感冒薬」が原因と看破。無作為対照化試験の結果、総合感冒薬は治癒を遅延させることが判明。そればかりか、日本では毎年 100人の乳幼児が、「インフルエンザ脳炎」で死亡し、100人が重い後遺症を残している(近藤誠・著「よくない治療、ダメな医者から逃れるヒント」や「医原病」にくわしい。
・風邪の諸症状は、ウイルスを排泄(咳や鼻水)し、弱体化させる(=発熱)作業。だから、症状を抑えない方が早く治る。しかし、社会生活をしているので、 希望があれば、ひどい咳には麻薬系「咳止め」。鼻水には「点鼻薬」を処方する。去痰剤は何の効果もない、効果的な去痰法は水分をよく摂ること。
・同じ文脈で、感冒様症状を自覚し 2日以内で、「仕事があるので」という希望者には「タミフル」を 2回内服してもらう(自費)。SARS系ウイルスによる感冒には効果なし。
・他にできることは「うがい」。この場合、イソジン(殺菌作用があるので、味方の菌を殺す)などのうがい薬より、水道水がよい。そして、なるべく食べないこと、栄養をつけると免疫能が低下します。
・解熱鎮痛剤は禁忌。ただ、咽疼痛が強い場合や頭痛には、アセトアミノフェン(カロナール)を処方します(OTCは、タイレノール)。
…お大事 
リー湘南クリニック leeshonan@gmail.com  拙著「癌患者を救いたい PSA検診のウソ」(正誤表) (2006年10月と2008年11月の記事統合、校正)

【転載終了】

 

 

 

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読者の方へのお願い

2013-01-19 23:06:44 | ◆Blogのご利用について

癒しに関する様々な方法を検討する中で、ご縁に導かれ当Blogにお越し頂いた事を感謝申し上げます。

当Blogでは、私が社会生活を営む中で知り得た一般情報として顕在化しない情報の他、内科医や外科医他、セラピスト、ヒーラーなどが実践している代替療法など、それらが例え一般常識の範囲外であったとしても、私個人が感銘・共感した情報などをご紹介しています。

しかしながら、それらの情報は、特定の偏った思考に読者を誘導する為のものではなく、また、特定の疾患に対する特定の治療方法を推奨する為のものではありません。

また、Blogであるが故に個人的な意見を掲載していますが、それらの中には一般的ではない私自身の偏った意見が含まれている事をご承知おきの上、お読みくださいます様お願い申し上げます。

そして、代替療法に関しては、あくまでも従来の医学的アプローチの短所を補完しうる数々の有力な代替療法の一つに過ぎない事をご理解いただいた上で当情報をご利用下さいます様お願いいたします。高水準にある現在の医学的診断・治療にとって代わることを意味しているものではないことをご承知おき下さいますようお願い申し上げます。

最後に、当Blogに掲載している治療法を利用する場合は、読者の方はその選択にあたって、的確な診断、処置およびガイダンスをおこなう熟達した治療家またはヘルスケアの専門家の意見を求めていただくようお願いいたします。


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