治る力、癒しの旅

自発的治癒の探求、考察、実践でホリスティックな健康を!
~私が感銘・共感できる代替医療の備忘録~

胎盤も脳も筋肉も、ウイルスの介入で発達してきた

2022-07-08 01:57:31 | 細胞・遺伝子関連

脳も筋肉も、実はウイルスの助けでできている 最新研究で見えてきた世界

https://globe.asahi.com/article/13707574?fbclid=IwAR1w0AHCAQuRd0YVVQe2vZvLU38S9Ipf9oprQ9930h673O78jXGB6xfsxSY
 

10年ほど前に人の胎盤がウイルスの介入で
今のように進化したと知った時は本当に驚いたものです。

現在は、数年まえからの新型コロナによって、
ウイルスと人間進化の関わりについての記事を
良く目にするようになりましたね。

ウイルス以外にも、ミトコンドリアも腸内細菌も人の中で
共生していますが、それぞれが生き物なので、
意識というものを持っています。

私という人は私一人の意識だけではなく、
共生している微小なナノレベルの生き物の意識も加わって、
私は存在しています。

実際、ある種の腸内細菌が人間の性格を左右している事が
研究により明らかにされていますし、
そもそも、腸は第二の脳などとも良く言われていますが、
今は、脳とは独立しているため、
第二の脳とは言えないとも言われていますね。

人の命の営みとは何と複雑なのでしょう。


正に神秘です

さて、私が人とウイルスとの関係を初めて知ったのは、

先に書いたように、胎盤の進化についての記事でしたが、

胎盤がウイルスによって出来たものだと知った時、

ホメオパシーのマヤズム理論への理解が
飛躍したのを覚えています。
 
マヤズムは慢性病のベースにある
人類共通の代々受け継がれてきている
遺伝子に組み込まれている
病原体由来の概念なのです。
 
疥癬、梅毒、淋病、結核、癌が
5大マヤズムです。
 
1000の頭を持つ怪物とも例えられ、
1000の頭とは病気の事ですが、
5大マヤズムの組み合わせや割合により、
つまりマヤズムの個性により、
お一人お一人の病気の発生に
違いがでてくるということです。
 
ホメオパシーでは
慢性治療には5大マヤズムへのアプローチが必要不可欠です。
 
レメディはノゾーズという、
病原菌そのものを天文学的に希釈し振盪させた
ノゾーズレメディを使います。
 
ホメオパシーで遺伝病へのアプローチが可能なのは
このためです。
 
ちなみに、ホメオパシ―のレメディには
水というものがとても重要な役割を果たしており
なくてはならないものですが、
現在、水はナノバブル等により、
情報を保存する事ができると証明されています。
 
つまり、水がディスクのように機能するという事です。
 
ホメオパシーでは、とても古典的な方法の希釈と、そして振盪により、
どんな毒性の強い物質でも、
毒性の全くない情報のみを取り出す事が可能なのです。
 
(水の性質が良いものでなくてはならず、
伝統的に聖書の上で希釈振盪がなされています)
 
 
ホメオパシーは、約200年の歴史ある伝統医学ですが、
最先端の医学ともいえるホメオパシー。
 
ロックフェラー、
エリザベス女王初め英国王室、
トランプ元大統領…
 
各国のセレブ達が使っているのも納得です。
 
庶民に広まってしまうと
製薬産業が立ち行かなくなるため
世界的にトンデモ医学と
プロパガンダが行われていますが、
支配者達はしっかりホメオパシー療法を使い
健康管理に役立ています。
 
また、近年は科学の発達により、
水の機能が解明されるなどし、
トンデモとは言い難くなってきています。
 
上記に記載の通り、
ホメオパシーの奥深さの最たる部分は
マヤズム理論に集約されています。
 
ホメオパシーは、人間が代々受け継いできた遺伝的な
負の要素である、慢性病の根っこにあたる部分にアプローチできる
唯一無二ともいえる原因療法なのです。
 
伝統医療ですが、100年先を行く自然医学。
それがホメオパシーです。
 
故に理解されにくいというのも事実ですが、
この素晴らしい療法の恩恵にあずかれる人が
増えますようにと祈るばかりです。
 
 

慢性病は遺伝子以上にミトコンドリアが大きく関与している問題です!

2022-05-21 21:28:00 | 細胞・遺伝子関連
『遺伝子の構造を発表しノーベル賞を受賞したワトソンも病気はミトコンドリアが全てと発言』
 
癌は酸性体質で発生するため、
酸性食品を避けアルカリ性食品を食べると
癌が退縮または消えるというお話しが巷では
賑わっていますね。
 
でも、これも実は、対処療法に過ぎません。
今回は、原因治療について、お話しします。
 
まず、既に
癌は細胞内の還元ストレスが原因だと
判明しています。
これはミトコンドリアの働きに関係しています。
 
遺伝子の構造を発表し、
ノーベル賞を受賞したジェームズ・ワトソン。
 
遺伝子が病気の原因であるという、
いわゆる『ワトソン-クリック・ドグマ』は
2016年のニューヨークタイムズに掲載された
ワトソンの発言により、
完全に幕がとじらる事になります。
 
その発言とは…
 
『ほんの2ヶ月前までは思いもよらなかった。
いまやっと気づいた。
ミトコンドリア代謝(TCA回路)こそ全てだ』
 
驚きですが、今はミトコンドリアが
慢性病の全てに関係している事が判明しており、
ミトコンドリアの移植法が
非常に注目されているほどです。
 
つまり、少し詳しくご説明しますと、
ミトコンドリアが糖を完全燃焼できないが故に、
不完全燃焼で発生する乳酸が、
弱アルカリ性であるのが正常の細胞内を酸性化させ、
また、細胞外に漏れ出て細胞外液が酸性化し、
糖の不完全燃焼の環境下で
糖エネルギーが少ない環境でも生きられるよう、
原始細胞に先祖帰りした細胞を
癌と呼んでいるという事です。
 
癌は原始細胞なので、異常増殖します。
 
ミトコンドリアの糖の完全燃焼を阻むのは、
多価不飽和脂肪酸という、
酸化しやすい植物油とDHCなどの魚油などです。
魚の油も酸化しやすいことは体験的に皆さんよくご存じだと思いますし、
アマニオイルやフラックスシードオイルなども
非常に酸化しやすいため、加熱はしてはならず、
冷蔵庫に保存し、1ヶ月以内に使い切らなければならない事も
よくご存じだと思います。
 
今は加工食品のほとんどに
植物油脂は何にでも入っています。
そして、体に良いしかも、必須油という事で
オメガ3の摂取を奨められています。
(実は今では体内で必要量が合成されているため、必須油ではない事が分かっています)
 
現代人は、癌が発症しないのがおかしいと言って良い位、
多価不飽和脂肪酸(酸化しやすい油脂:プーファ)の摂取量が
多いのです。
非常に多くのプーファを摂取し、
細胞内が還元ストレスで酸性化しています。
 
ミトコンドリアの糖の完全燃焼には、
ピルビン酸脱水素酵素が必要になりますが、
多価不飽和脂肪酸(プーファ)が
この働きをブロックしてしまうのです。
(糖尿病の最大の発生原因でもあります)
 
癌は酸性体質で
発生するなどと言われていますが、
その仕組みは細胞内の還元ストレス
(ミトコンドリアの糖の不完全燃焼)からの
乳酸によるものが主たる原因です。
 
アルカリ性食品を食べると
酸性化を防げると言われ、
実際、効果がある程度はあるようですが、
だとしても、
それは対処療法に過ぎません。
 
原因療法としては
多価不飽和脂肪酸を摂取しない事。
これが原因治療になります。
 
つまり、食事を見直すという事に
他なりませんね。
 
癌になった人が、
食事療法で癌を克服しようとした際には、
一般的に癌は酸性体質で発生するという風に
流布されていますので
(実際には上記の仕組みによる)、
酸性食品を避けアルカリ性食品を
食べるようになるかと思われます。
 
おそらく、身体によい新鮮なお野菜や果物を
それまでより意識して食べるようになる一方で、
多価不飽和脂肪酸がほぼ何にでも入っている
加工食品をあまり食べなくなると思います。
 
また、
食用油を使った揚げ物や
炒め物もあまり食べなくなるため、
気付かぬ内に自然に原因治療している事になり、
それが大きく功を奏しているのかも
しれません。
 
なお、ピルビン酸脱水素酵素の働きを高めるのは
蜂蜜にも豊富なフルクトース(果糖)で、
グルコース+フルクトースが
ミトコンドリアを最大限に活性化してくれます。
(蜂蜜ならグルコースとフルクトースが
同時に摂れ、糖代謝に必要なビタミンBや
ミネラルも含有しています)
 
故に、私は蜂蜜療法と
できる限りプーファフリー
(プーファ:多価不飽和脂肪酸の総称)を
実践しているのです😊
 
 


 

ガン発症やガン転移ほか、様々な病気を引き起こすエクソソーム

2020-03-27 16:26:53 | 細胞・遺伝子関連

今日は今、研究が盛んにおこなわれ、ガン細胞の転移の原因としても注目されている、

エクソソームについてのお話しです。

エクソソームに関しては、
こちらの北海道大学大学院医学研究院の南保明日香准教授らの研究グループの報告が分かりやすいと思います。

「EB ウイルス感染細胞がまき散らす粒子の性質を解明」
~EB ウイルスが引き起こすがん発症の解明と診断への応用に期待

 

【用語解説】
*1 エクソソーム … 様々な細胞から体液中に放出される微小な粒子。放出する細胞に由来する様々な
たんぱく質や核酸を含んでいる。エクソソームを取り込んだ細胞にこれらの因子を輸送することで,
細胞の性質を変える。近年では,がんをはじめとした疾患に関わることが解明されつつある。

 

*2 マイクロ RNA … 約 20 塩基から構成される RNA であり,細胞の遺伝子発現を調節する機能をも
つ。近年,がん細胞が放出するエクソソームが特定のマイクロ RNA を内包し,がんの悪化や転移の
原因となることが報告されている。

 

用語解説を読むだけでも、大体わかるかと思いますが、健康な細胞がなぜガン化するかについては、

ガン化した細胞が放出したエクソソーム内のガン細胞由来のmRNA遺伝子細胞によって、ガン化するという事です。

ガンの全てがウィルス由来ではありませんし、
全ての疾患にしても、そうですよね。
現在の多くの疾患は生活習慣病だといわれいますが(ガンも今では生活習慣病の一種ともいわれていますね)、
つまり、それらは、血液の汚れによるものです。

つまり、血液の汚れによりたまった、細胞内の不要なゴミが細胞を傷つける事で異常細胞になり、

その異常細胞由来のmRNAを含んだエクソソームが排出され、

そのエクソソームが健康な細胞を病気にするという事です。

例えば、糖尿病であれば、血液中の高血糖状態が長く続いた事により、

すい臓のランゲルハンス島の細胞が異常化し、異常化した細胞が増えるほど、

インシュリンホルモンを生産できなくなるという事ですね。

(血液に大量に糖分が流れ込み、その処理に追い付かず、

細胞が疲れ切ってしまうとインシュリンホルモンが出なくなります。


初期はすい臓の臓器が疲れているだけなので、

食事療法でまたホルモンがでるようになりますが、

遺伝子自体が異常化するとホルモン自体を生産できなくなります)

 

改めて、健康な細胞とはなんでしょうか?


細胞としての役割を全うする細胞の事ですよね。


それは遺伝子の設計図により、

細胞が複製される時に寸分の狂いもなくしっかりと複製されるという事です。

遺伝子の複製に間違いがあると、ガン化他、病気が発生する事になります。

(細胞が複製される時、一定の割合で異常な細胞が発生していますが、

免疫細胞が異常細胞を処理しているので、普通、病気を発症する事はありません。

ですが、免疫細胞は子供の教育と同じで、生まれた場所から胸腺に移動し、

そこで大人の免疫細胞になるための教育をうけます。

このため、胸腺は免疫細胞養成機関ともいわれる部分です。

この時、大人になりきらない免疫細胞が生まれてしまう場合があります。

このような未熟な免疫細胞が多い人ほど、免疫力も弱いのです。

免疫力が弱くなる原因については様々あり、長くなるので、またの機会に譲ります)

遺伝子の複製に間違いが起こるという事は、

傷ついた細胞が作られるという事ですが、

細胞を傷つけるものとして、

この地上で最たるものは、放射線被ばくです。

放射線被ばくしなくても、病気になる人は沢山います。

電磁波も細胞を傷つけますし、ウィルス感染以外にも、

体内にたまった微量な重金属も細胞の正常な複製を阻害します。

それらは、添加物として摂取したり、

ヘアースプレ-や洗剤などにも入っていますし、

ドライヤーを使う時にも発生しているケミカルなものです。

微量な重金属は神経細胞にたまりやすいという特徴があり、


アルミニウムと認知症の関係などは、割と良くしられたお話しです。

エクソソームの働きが分かったいま、


私達は細胞の複製が正常に行われるよう、


生活していかなければなりませんね。