Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

”一筆書きの旅”⑥Belgium CharleroiからBrussel経由で帰国

2023-06-26 15:36:07 | 旅行

今回の旅の最終目的地”Cudillero”に別れを告げ

Asturias空港からの飛行機で向かった先が

このBelgiumのBrussel郊外にあるCharleroi空港

 

 主にLCCの発着する空港でBrussel国際空港から約70キロ

 

日本に帰国するフライトは翌日の夜発で丸一日余裕があったのですが

BrusselもAntwerpもオーバーツーリズムでごった返してるのがわかってたのと

両方とも過去に何度か訪れて知り尽くした町だったので

初めてのCharleroiに泊まることに

 

手荷物を受け取ってArrival Lobbyに出るとこの寂しさ

閑散としたターミナルだなぁと思いつつ

まずはトイレに行っかねばと向かうと

なんと有料で現金不可でカード払いのみ

また拒否されたらどないしよ と思って焦りましたが

何枚かのカードでなんとか支払いができてホッと一息 

いまのヨーロッパ、キャッシュレスがすすみ過ぎて

有効なカード(ICチップのタッチ式)を持ってなかったら

それこそ何もできない状況なので

くれぐれもご注意くださいね。

 

今回、三菱UFJのMasterが最悪

たぶんAI任せにしてるのか、馬鹿なAIが勝手に想像して不正使用の疑いがあると利用停止

解除するのは本人と電話で話さないとダメ

(家に電話があって、本人はいまヨーロッパ旅行中なので不正利用じゃないですと伝えてもダメ)

ところが無料ダイヤルでも海外から電話するとその現地から日本までの通話料はこちら持ち

もうすっかり頭にきて

日本に帰国してからも何度も電話をかけてきましたが

どれだけ困ったか思いっきり文句を言って

三菱UFJのMasterは解約することにしました。

 

三井住友のVISAも同じようにAIが判断するのか

何度も利用停止になりましたが

VpassとSMSで連絡が入るので

ネットから本人確認の手続きをしたら解除できました。

海外使用だけじゃなく、いまどきはネットでの購買にクレジットカードを使うと

すぐに不正使用の疑いとかで利用停止と本人確認ばっかり

 

いずれにしてもAIなるいい加減なシステムに任せっきりにしてるのが

最大の問題なんだけど

治らないだろうなぁ。。。

 

これらの対策として

今度、ゆうちょ銀行のデビットカード(BANK CARD)を作ることにしました。

 

クレジットのような使用後の引き落としじゃなくて一定の金額が入った電子カードだから

大丈夫と思ってるのですが・・・

もしまた何か問題が起きたら報告しますね。

 

ということで、また話を旅に戻しますと

予約しておいたホテルに行くため最寄りの駅に向かおうとターミナルを出ようとしたところ

ターミナル内に利用者しか居なかった理由が判明

治安が悪くなって特に不良移民達が置き引きや強盗できないようにとしてるのか

搭乗者以外はターミナル内に入れないようになってました。

ところが、国際空港へのシャトルバスの案内はあるものの

Charleroiの鉄道駅へのアクセスの案内が見当たらず

相当ウロウロしてからようやく券売機をみつけ

Charleroi駅行バスに乗車

券売機はカードかスマホ決済しかダメでしたが

バスは現金でも支払えそうな感じでした

空港から15分でCharleroi駅に到着

駅前を再開発しているらしく凸凹の砂利道に苦労させられましたが

23:00 無事予約しておいたホテルに到着

シンプルな部屋でとっても自分好み

ただ工事の音がうるさいからか耳栓が置いてありました(笑)

Cudilleroではガッツリとランチとバルでのトルティージャを堪能したものの

その後は移動に費やされてしまい

またまた晩御飯を逃してそのまま爆睡

 

翌朝、お腹が空いて早起きしたので

コンビニかファストフード店でもないかとホテルの周辺を歩いてみたのですが

コンビニもファストフード店も見つからず

代わりにパン屋(Patisserie兼カフェ)を発見

普通のフランスパンを食べるつもりだったのに

お腹が空いてたからかタルトから目が離せなくなって

つい玉子とイチゴのタルトを注文

貪るように食べてから ゆっくりと回りを見渡すと

他のお客さんが注文してたのが

↓ こんなパンのセット

テーブルをみると

オリーブオイルに香辛料に砂糖

それからジャムも置いてあって

そのうえ、ワインやスパークリングワインまであるじゃんか~

失敗した~ と 嘆きながら

店を出てトボトボと歩いていると古いアーケードが

アーケードを抜けるとモダンなモールがあってビックリ

まだ時間が早すぎて閑散としてたので

外を歩いてみると

もはや世界中でみかけるようになったレンタル電動キックボードを発見

日本もたぶん電動キックボードだらけになるんだろうなぁ

その後、恒例の不動産屋で物件から物価を知ろうとウインドーショッピング(?)

再開発でたぶんそのうち解体されそうなビルを眺め

公共の建物を見つけたところ

LBGTのレインボーフラッグがあってまたまたビックリ

なんせ昭和のオヤジなので

レズでもゲイでもなんでも好きにしたらいいと思ってるけど

なんか権利主張が酷すぎて実はあまり好きくないんです。

 

それにしてもLGBTが増える風潮ってのは

一種の自然淘汰なんだろうなぁ

 

少子化がどうのと騒いでるけど

人口が増大して環境汚染もどんどん酷くなって

目に見えない力で自浄作用が働いてるかもって思ってしまいます。

 

 

そんな事考えながら歩いていると

駅とホテルの間の河を艀が通過するのを発見

運河だったんだ とビックリ

たぶん、ベルギー、フランス、オランダ、ドイツ間を何日もかけて物資を運んでるんだろうなぁ

自家用車まで載せてました。

 

その後、ホテルをCheckoutして荷物をフロントに預け

ランチはタコスに

お昼時になって学生や近隣のオフィスで働いている人達で満席

つい、Lサイズを注文してしまったところ

想像以上の大きさにビックリ

お腹いっぱいになりました~

お腹いっぱいで動くのも面倒になって

モールの休憩コーナーで食休み

家を出発してから9日目

さすがに疲れたなぁと早めに国際空港へ行くことにしちゃいました。

ここCharleroiもトラムが走っているのを知って

いつもならトラムで市街地の様子を肌で感じるのが常だったのですが

すっかり疲れてしまい今回はパス

駅の券売機で切符を買おうとすると

65歳以上のシニア割引があってビックリ

日本から到着した日のロッテルダムまでも割引あったんかな

面白いことにシニア割は往復のみ適用なんだけど

駅員に片道はないの?って質問したら

往復でも片道の普通料金より安いですよ だって

距離約70キロで普通料金が€20とすると日本よりも割高?

Charleroi駅を出発してすぐに見えるのがこの製鉄所

そして少し先にこの冷却塔

(原発かと思ったらガス焚きのタービンみたいでした)

駅前を流れていた川が途中で運河と分岐してBrusselまで流れているため

こうした工場や発電所、資材置き場があるんだろうなぁと眺めてました。

 

Charleroiから約1時間半後

Brusselの中心地 Bruxelles-Luxemborgに到着

そこから更に15分後(Charleroiから1時間45分後)

国際空港駅に到着

16:30に空港に到着したものの

ANAのカウンターは2時間半前しか搭乗手続きを開始してくれないため

18:20まで待たされて

19:00前にようやくラウンジに入って休憩

ガッツリ食べて飲んで

ラウンジは21:00までなので搭乗ゲートに行ってみると

とんでもない遅延のお知らせ

結局2時間以上搭乗ゲートで待たされて乗り込むと

またまた満席(ほぼヨーロッパ人の日本への観光客)

それでも復路は10日間の旅の疲れもあって珍しく機内でも少し寝ることができ

映画も3本だけ鑑賞

成田到着は定刻約2時間遅れの19:45となり

羽田へ移動してからの当日の関空便への乗り継ぎは不可となって

仕方なくANAの手配した蒲田のホテルに移動

16,800円渡されて宿泊費と食費かな?との期待したけど・・・

 

マイステイは去年羽田の穴守稲荷駅の近くで泊まったことがあったので

早合点してたら、今回のはJR蒲田のはずれ

駅からもそこそこ歩かされたのに

オーバーツーリズムによるものか、ここぞとばかりに言い放題だったのか

こんなショボイホテルで受け取った金額ピッタシの16,800円でした。

チェッ、こんなだったら予約なんか無視してネットカフェにすればよかったなぁと後悔

まあ、何事も勉強ですね。

 

で、日本に帰ると無性に食べたくなるラーメン屋を探し

この店のラーメンを食べてみたのですが

 

あちゃーって感じ

自分の好みと全然ちゃうなぁと文句言いながら完食しました。

 

ホテルに戻り、ベッドに倒れ込んで爆睡

朝3時半にアラームをセットして

 

ねぼけ眼で早朝バスで羽田空港向かうため歩いていると

24時間営業の飲み屋だらけ

恐るべし蒲田

近寄らんとこっと

 

そして羽田空港に到着してANAのチェックインカウンターが開くのを待って

搭乗手続きをしたのですが

 

ANAももうJALが経営破綻した時と同じ症状

スチュワーデスが花形だった1970年80年代前半は容姿端麗で頭脳明晰な才女だらけで

接客もなにも申し分のない楽しい空の旅を楽しめたものでしたが

 

今時は分不相応な容姿も頭脳もちょっと足りないスタッフだらけ

国際線のCAはまだそこそこ我慢できるけど

国内線のグランドスタッフの酷い対応にどんだけ気分を悪くすることか

(国際線の搭乗手続きやラウンジのスタッフは良い人材を選んでる気がしますが)

 

まあ安い給料で優秀な人材を採用できるわけが無く

それでも人事担当者はもう少しまともな人間を選べよな と思うことしきりです。

 

始発の伊丹便(6:25発)なのでガラガラで勿論定刻どおり

この機内でも、ヤンママっぽい乗客が制服の事を褒めると

何人も集まってきて雑談に熱中して飲物サービスはほったらかし

 CAの質の低さにガッカリさせられ

もうANAの国内線は乗らんとこ と決意しちゃいました。

そんな風に少々気分を悪くしてたのですが

 

伊丹空港内を移動していたところ

この広告をみて即反応

逆さクラゲ=連れ込み宿ってやんか~と爆笑

 

それにしても今回の

Rotterdam, Faro, VigoからA Coruna, A CorunaからFerrol経由でCudillero,

AsturiasからCharleroi と

ほぼ”遠くへ行きたい”の歌詞の旅

ハードな移動もあったけど心の底から楽しませていただきました。

やっぱ旅はいいですね

 

モノより思い出

 

さて次はどこに行こうかな

 

 


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