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クラウンクロスオーバー スピーカー交換

2024-05-05 20:54:26 | クルマ

納車から1か月を過ぎたクラウンクロスオーバー。

「いつかはクラウン。」に間に合いました。

先進技術になかなかついていけませんが、慣れてくると気になる所もチラホラ。

ディスプレーオーディオの音もどこか薄っぺらく、

今日はスピーカーを取り換えていきます。

 

最近の車にありがちな、軽量化されたスピーカー。

 

裏側はこんな感じです。

 

フロントは楕円型、リアは円型が付いていて、フロントは前車カムリから外した

SONYのXS-GTF6936、リヤはcarrozzeriaのTS-F1640Ⅱを取り付けます。

バッフルも市販を探せばあるんでしょうが、コンパネを材料に自作します。

まずは型紙作りから。クリアファイルを使ってスピーカーホールを型取り。

 

型紙を切り出していきます。

高校の製図の授業で使った40年物の曲線定規が活躍しました。

 

コンパネにケガいていきます。

 

この時大事なのが、スピーカーの高さを9mmと12mmのコンパネを

組み合わせてオリジナルに近い高さになるようにします。

 

糸鋸を使い、バッフルの形に切り抜いていきます。

 

切り出した材料をボンドで張り付けて積層していきます。

 

切り出せたら、ひたすらペーパーで成形します。

 

成形が終わったら塗装。防水を兼ねて、ウレタンクリアを2回。

 

仕上げにスプレー塗料で塗装します。

刷毛目が消えるまでさらにペーパーがけして足付け。

 

仕上がりはこんな感じです。

 

オリジナル同様にPP板で雨除けも付けます。

 

出来上がったバッフルにスピーカーを組んで、いよいよ車に取り付け。

 

フロントドア。

リアドア。

 

センタースピーカーは付いていませんが、カムリにも付けていたTakeTの

スーパーツィーターを取り付けます。

吸音材を追加して、ダッシュスピーカーから配線を分岐させました。

これで音が立体的になり、ボーカルの声が前から聞こえてくるようになります。

 

ダッシュスピーカーは9cm。

 

ここにcarrozzeriaのTS-F1040Ⅱコアキシャル2ウェイ10㎝を入れます。

 

すぐ下側にエアコンダクトがあって干渉し、無理やりつける感じです。

 

これだけやって、なんとか納得のいく音になりました。

相変わらず、近所の人にはおろしたての新車をいつもバラバラにしている

変な人と思われています。

多分に主観的で自己満足な車いじりネタでした。

つづく。

 



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