納車から1か月を過ぎたクラウンクロスオーバー。
「いつかはクラウン。」に間に合いました。
先進技術になかなかついていけませんが、慣れてくると気になる所もチラホラ。
ディスプレーオーディオの音もどこか薄っぺらく、
今日はスピーカーを取り換えていきます。
最近の車にありがちな、軽量化されたスピーカー。
裏側はこんな感じです。
フロントは楕円型、リアは円型が付いていて、フロントは前車カムリから外した
SONYのXS-GTF6936、リヤはcarrozzeriaのTS-F1640Ⅱを取り付けます。
バッフルも市販を探せばあるんでしょうが、コンパネを材料に自作します。
まずは型紙作りから。クリアファイルを使ってスピーカーホールを型取り。
型紙を切り出していきます。
高校の製図の授業で使った40年物の曲線定規が活躍しました。
コンパネにケガいていきます。
この時大事なのが、スピーカーの高さを9mmと12mmのコンパネを
組み合わせてオリジナルに近い高さになるようにします。
糸鋸を使い、バッフルの形に切り抜いていきます。
切り出した材料をボンドで張り付けて積層していきます。
切り出せたら、ひたすらペーパーで成形します。
成形が終わったら塗装。防水を兼ねて、ウレタンクリアを2回。
仕上げにスプレー塗料で塗装します。
刷毛目が消えるまでさらにペーパーがけして足付け。
仕上がりはこんな感じです。
オリジナル同様にPP板で雨除けも付けます。
出来上がったバッフルにスピーカーを組んで、いよいよ車に取り付け。
フロントドア。
リアドア。
センタースピーカーは付いていませんが、カムリにも付けていたTakeTの
スーパーツィーターを取り付けます。
吸音材を追加して、ダッシュスピーカーから配線を分岐させました。
これで音が立体的になり、ボーカルの声が前から聞こえてくるようになります。
ダッシュスピーカーは9cm。
ここにcarrozzeriaのTS-F1040Ⅱコアキシャル2ウェイ10㎝を入れます。
すぐ下側にエアコンダクトがあって干渉し、無理やりつける感じです。
これだけやって、なんとか納得のいく音になりました。
相変わらず、近所の人にはおろしたての新車をいつもバラバラにしている
変な人と思われています。
多分に主観的で自己満足な車いじりネタでした。
つづく。
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