書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

鮮于枢・透光古鏡歌冊

2006-11-04 07:30:17 | Weblog

鮮于枢(1257-1302)
趙子昂と並ぶ元の書人である。
鮮于枢も中年以降官を辞して西湖畔に門を閉ざして俗客を避け、
書画、骨董の鑑賞等、専ら文雅の中に暮らした。

透光古鏡歌冊
力強く大らかでゆったりした結体で、
趙子昂と並び称されるが、趙子昂よりもやや激しい書風か。