ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

ライトフリップロッド

2016-11-11 18:51:39 | ロッド
Bass-T4戦目で、比較的重めのテキサスなどをフリップなどをしていたけれど、全く釣れず、周りを見れば5gで葦撃ちして釣れている。


随分前から軽いシンカーを使わないと食わない傾向ではあったけれど、意外と昔のように「重め、デカめ」の物でも食うんじゃない?
なんと思ってやってみたものの
やはり5gで3~4インチのワームが食わせやすいという結果に。
まあ、色々その理由は考えられるものの
まずは自分の中で5gテキサスを楽にテンポ良く出来る竿は?
となった時、手持ちのもので候補に挙がったのは
ブラックレーベル PF-701MHFB
バサルトBTC-607H
バスタードBTC-691H
デュナミスDTHP-610MH
比較的小さめのルアーを扱うので、ティップが硬すぎるのはプレゼンテーションし難いだろうという事と
長い竿は、ローボートでは取り回しがし難い、特に二人乗船となると尚更。
それでも必要とあらば8ftまで持ち込むとこだが、葦際へライトテキサスを撃ち込むのに長過ぎるのはどうか?
という事で、選ばれたのは
「DTHP-610MHビーストスティング」

市村直之プロが、琵琶湖のバスをターゲットに開発したハイトルクシリーズのうちの1本。


本音を言うと琵琶湖でのライトテキサスをする為に買ったものの、ティップセクションが思った以上に長く取ってあるのと、買って暫くした頃に、竿の曲がりを確認しようとラインを持って竿にテンションを掛けたら、2~3番ガイド辺りでポキっと折れたので、扱いが難しいと感じていたのだけれど、

最近、イッチー(市村プロの事ね)が出したDVDで、イッチーがほぼこの竿のみで琵琶湖バスと引っ張り合いをしているのを見て、折れたのは運が悪かった?(運で片付けるの嫌だけど、保証書利用の無償交換だったのでヨシとする)
と思い、思い切ってライトフリップのメインに据えてみた。
とは言っても、元々琵琶湖のウィードエリアでの釣りを想定された竿なわけで、フリップなんてのは想定外でしょう。
開発段階で試しはしてるかもしれないけど、ティップセクションの長さはフリップロッドではないなと感じるところ。
更にグリップも長め設定なので、重ね重ねフリッピングじゃあないなという感じではある。


実際使ってみて、最初のうちはティップが踊る時があってピッチングもし難かったが、慣れてくると案外このティップが手首のスナップとなってくれて、リズムに乗りやすい。
バイトもこのティップのお陰か結構咥えこんでくれている気がする。
この前も飲まれてたし
以前、自分が持っていた竿でいうと
「タクティクス TCSC-69H タイラント」
に良く似たフィーリング。


ただ、タイラントも葦撃ちで使ってた事があるけども、たった一本の葦の向こうで掛けた魚が、葦を越えて抜けない。
先日の最後ラインブレイクした魚も1本の葦が乗り越えられなかった。
無理に巻かずに耐えてれば良かったのかもしれないけど・・・


葦を越えられない原因の一つは、やはりティップ部が長く、ベリーに相当する部分が短いからかと思っている。
(可変テーパーなのでベリー部が短いわけではないが…)
負荷が掛かっている状態で竿を立てると
ティップがお辞儀をする。
お辞儀をした分だけ竿先から出ているラインの位置は低くなるわけで、そうなると水面に入るラインの角度は水平に近くなるので、葦1本でも結構な負荷になる(横たわった葦に水圧も掛かるだろうし)
となると単純に長い竿じゃないとダメ?
若しくは、ティップ部が短い(硬い)竿にする?
長いと取り回しが・・・
ティップ部が短いとピッチングの精度や食わせの間が・・・
となってしまうわけだが、来週また西の湖に行くつもりなので、ブラックレーベル、バスタードを試してみようかと。


単純に硬くしても駄目だと思う。
5gテキサスの3~4インチのワーム。
プロの方々を参考にすると
相羽元プロがオールスターで葦撃ちしていたのは、テクナGPの611ML
今年のオールスターの前に行われたワイルドカードでは、船長こと杉戸ガイドがエクスプライド170M-PFで葦撃ちしていた。
https://youtu.be/clLYNP8eHHE
エクスプライドはPFと付いているので当然ピッチング、フリッピングに合うテーパーデザインなのだろうと思う。
よくよく考えると共に7ftクラスの竿なので、やはりそのくらい要るのかな?
ただお二人ともバスボート。
こっちはローボート。


あ~色々買って試したいけど、そんなお金はありません(ー ー;)
手持ちのもので工夫してみよ。
ビーストスティングも気に入っちゃいるしね。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿