またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

時間にルーズでばかなやつら

2011-01-12 08:16:30 | 仙台

仙台の冬の空気。
やさしい匂いだ。

新幹線を降りると、寒さと同時に安心感がやってくる。
そんな仙台は大好きな場所だ。

大学生活の4年間を謳歌したこの場所。
友人は決して多いほうじゃないけど、たしかにいるってことを
実感するんだ。

それが年一回の「心の科学サークル」。
名前だけで語弊を与えてしまうかもしれないけど、
この名前は大学時代の授業の名前である。

女性ばかりの心理学科の授業で、数少ない男子が集まって、
結成された集まりだ。
だからといって、何をするわけでもなく、
ただ一緒に授業を受ける連中である。

そんな連中も卒業して、方々に散っていった。
仙台に残るやつ、東京に行くやつ、所在不明なやつとそれそれだ。

でも、年に一回くらいは集まって、ドンチャン騒いでもいいじゃないか。
去年からだけど、年末に仙台で呑むことにした。


時刻は18:00

自分以外
誰もいない

そして、全員から
「ごめん、遅れるわ」
との息を合わせたかようなメール。


溜息ともに、社会人になっても変わらないバカさ加減で
大学時代を授業前を思い出した。

20分過ぎからようやく席がうまり呑みが始まった。

左がブログでもたびたび登場する森君と頭が上下変わってもわからないテンマです。

左がホテルマンのマサで右がヤマハで改造バイクを製造しているユージンです。
あと3人でフルメンバーですが、寝坊と仕事と急用でこれなくなりました。

卒業以来に会っていないメンバーもいました。

大人になりましたね。

おっさんですね。

何度も書きますが、静岡で改造バイクを作っているユージンです(笑)

懐かしさからか、どんどん酒が進み、とにかく2次会へ。

場所はどこだかわかりません。

暗くてよくわかりません。

画像は暗いですが、楽しさが伝わるはずだ。

ダウンしているマサ。

2次会から水島ヒロ似のタツが合流!
ですが、いきなり隣の席にいた女の子二人組を

ナンパ!

変わらないというか、バカというか。

それでも、全然かまわない。
この雰囲気が好きなのだから。
自由気ままにいる連中がいていいんだ。

この時には遅れてきた怒りなどは消えていた。




3次会も場所なんて覚えていない。

でも

牛タンを食べていたことだけは覚えている。

ナンパをして、それに疲れて寝ているタツを撮ったことは覚えている。

酔っ払って、覚えていないことが多いけど、

すげぇいい思い出になった
ことだけは覚えている。

それでいいと思う。

その日の夜は去年と同じく森君の家の離れに泊めてもらった。



風は冷たく吹いて、止むことはない。
前に進みだけが道にあらず。
こうして大人になっていくんだろうな。
今度は会うのはいつだろうか。

いつでもいいや。
どこでもいいや。

とにかくまたどこかで逢おう。

そして、いい思い出をありがとう。