またたび

どこかに住んでいる太っちょのオジサンが見るためのブログ

「がんばれ日本!気仙沼をなめるなよ!」

2011-05-07 08:18:40 | 震災関係
歓声と熱気が立ち込める中、チャーミーは叫んだ。
「がんばれ日本!気仙沼をなめるなよ!」
それが耳に届いた瞬間、鳥肌が立った。
次の瞬間、
「ごおおぉぉー」と雄たけびに似た歓声が
地響きとなりライブ会場が震えた。

5月5日の夜 新宿LOFTでの
ラフィンノーズのライブ
私は最前列でもみくちゃになりながら、チャーミーの歌う姿を追いかけていた。

パンクロックバンドの重鎮、ラフィンノーズ。
そのヴォーカルのチャーミーこと小山祐さんは気仙沼出身。
あることがきっかけで、チャーミーこと小山さんにお世話になり、
連絡を取り合うようになった。
今回のライブはゲストで入場させてもらった。
私は元パンクキッズだったのでラフィンは大ファン。
今回は「MOSH BOYZ」というイベントで数多くのバンドが出演する。
ラフィンノーズの出番は最後から2番目。
イベントが始まって3時間後にようやく登場。
ラフィンを待ちわびたオーディエンスは1曲目からクライマックスのような盛り上がりを見せた。
ダイブ(人がいるところに飛び込む、胴上げの手荒い感じ)に
モッシュ(身体を激しく揺らし、飛び跳ねて人にぶつかる)は当たり前。
私も負けじと参加するが圧倒的パワーに押され、何度も跳ね返された。
それでも何度も人の渦に飛び込んだ。
足は攣っていたが、そんなの関係なかった。
そして、ラスト前の「GET THE GLORY」。
ライブ会場は一体となり、「栄光を掴め」と全員が叫んだ。
私も「栄光を掴め!」と、心から叫んだ。
そして私は誰かの肩を借りて、数年ぶりにダイブした。
人の頭や手の上を転がりながら、チャーミーの前に着地した。
私が着ていたTシャツの「おだづなよ」の文字を見て、笑ってくれた気がした。

ライブ後にチャーミーさんとPONさんに会い、固い握手を交わしました。
実際に会ってみないとわからないオーラとやさしさがありました。

私がライブ前に物販のお姉さんに渡した復興Tシャツの「おだづなよTシャツ」は
無事小山さんに届き、翌日に小山さんからメールをいただきました。
今後のラフィンのライブでおだづなよTシャツを
着ているチャーミーを見られるかもしれません。

ラフィンノーズの音楽に出会ってよかったとつくづく思う
気楽会東京支部のアキヒロでした。

まるまる気楽会のブログを載せました。二つ書いていると時間がないんです。。。。