群馬県立歴史美術館で開催されている「ブルーノ・タウトの世界」を観てきました。
事前予約制ですが、直前の予約でも大丈夫です。
展示室に入ってすぐのところに「ミテラス」の看板があって、さっそくテンションが上がります。
今見ても格好良いデザイン。
※「ミテラス」とは、井上房一郎氏が銀座と軽井沢にオープンさせたお店のことです。
そして、こちらは「タウト/井上印」の実物!!
すごい!!
「ミテラス」の商品には「タウト/井上印」が付いていたそうです。
作品の品質を保証する標識だったのだとか。
おそらく高崎市美術館の旧井上房一郎邸にあるタウトの椅子にも付いているのでしょうが、作品に触れることができないので、確かめることはできません。
展示は、まずは木工作品から。
木製小箪笥
最初から素敵な作品です。
機能性。シンプルな美しさ。
タウトらしいデザインだと思います。
桂離宮の美しさに影響を受けたそうな。
折りたたみ椅子
タウトというと椅子のイメージが強いです。
やはり無駄なものをそぎ落としたシンプルなデザイン。
木製ボンボン入れ
面白かったのはこちらの作品。
ボンボン入れとはお菓子入れのことらしいのですが、様々な曲面をもつこの作品は、角度によって見え方が違うのです。
光の加減で様々な表情を見せるところが何とも言えません。
次は竹工の作品。
ヤーンバスケット
こちらはナプキン立てだったかな。
タウトにあまり竹のイメージはなかったのですが、竹工もシンプルで美しいデザインですね。
そしてヤーンバスケットは中の色使いが面白い。
最後は漆工の作品。
漆塗り皿
これ以上ないくらいシンプルなのに、凜とした美しさがあるのは何故なのでしょうか。
黒漆塗り螺旋彫り煙草入れ
タウトの世界にどっぷりと浸れる展示でした。
ところで、群馬の森には群馬県立歴史博物館と群馬県立近代美術館が並んで建っているのですが、井上房一郎氏はタウトの作品は博物館に寄贈しているのだそうです。
美術品というよりは歴史資料として寄贈したということなのでしょうか。
今回の展示も井上房一郎氏から寄贈された資料が圧倒的に多かったです。
事前予約制ですが、直前の予約でも大丈夫です。
展示室に入ってすぐのところに「ミテラス」の看板があって、さっそくテンションが上がります。
今見ても格好良いデザイン。
※「ミテラス」とは、井上房一郎氏が銀座と軽井沢にオープンさせたお店のことです。
そして、こちらは「タウト/井上印」の実物!!
すごい!!
「ミテラス」の商品には「タウト/井上印」が付いていたそうです。
作品の品質を保証する標識だったのだとか。
おそらく高崎市美術館の旧井上房一郎邸にあるタウトの椅子にも付いているのでしょうが、作品に触れることができないので、確かめることはできません。
展示は、まずは木工作品から。
木製小箪笥
最初から素敵な作品です。
機能性。シンプルな美しさ。
タウトらしいデザインだと思います。
桂離宮の美しさに影響を受けたそうな。
折りたたみ椅子
タウトというと椅子のイメージが強いです。
やはり無駄なものをそぎ落としたシンプルなデザイン。
木製ボンボン入れ
面白かったのはこちらの作品。
ボンボン入れとはお菓子入れのことらしいのですが、様々な曲面をもつこの作品は、角度によって見え方が違うのです。
光の加減で様々な表情を見せるところが何とも言えません。
次は竹工の作品。
ヤーンバスケット
こちらはナプキン立てだったかな。
タウトにあまり竹のイメージはなかったのですが、竹工もシンプルで美しいデザインですね。
そしてヤーンバスケットは中の色使いが面白い。
最後は漆工の作品。
漆塗り皿
これ以上ないくらいシンプルなのに、凜とした美しさがあるのは何故なのでしょうか。
黒漆塗り螺旋彫り煙草入れ
タウトの世界にどっぷりと浸れる展示でした。
ところで、群馬の森には群馬県立歴史博物館と群馬県立近代美術館が並んで建っているのですが、井上房一郎氏はタウトの作品は博物館に寄贈しているのだそうです。
美術品というよりは歴史資料として寄贈したということなのでしょうか。
今回の展示も井上房一郎氏から寄贈された資料が圧倒的に多かったです。