アーツ前橋で開催中の展覧会「生の軌跡ーTraces of Lifeー」。
その関連イベントに参加してきました。
作品を展示されている鬼頭健吾さんのアーティストトークです。
作品の制作方法や裏話など、貴重な情報満載でした。
そして、実際に作品を観ながらの作品解説。
《broken flowers》
こちらの作品は六本木アートナイトで国立新美術館の前に展示されていた作品。
アートプロジェクト高崎でも元デイリーストアの場所に展示されていました。
場所によって見え方が全く違いますね。
アーツ前橋は照明が暗めなので、ちょっと落ち着いて観られる感じに。
この鏡に投影されている花の映像。
「ぐんまフラワーパーク」で撮ったのだそうです。
ずっと観ていると色が刻々と変化していくので面白いです。
既製品を多く使うのが鬼頭さんの作品の特徴でもあるのですが、この鏡も百均のを大量に注文したそうです。
鏡をネットにつないであるのは、最初に展示したのが屋外だったからだそうです。
風で飛んでいかないための工夫だったのだとか。
でもネットにつないである方が絵的に面白いからそのままにしてあるそうです。
《interstellar》
この作品は鬼頭さんのあの有名なフラフープのインスタレーションを平面に落とし込んだものなのだそうです。
確かにフラフープのような軌跡に見えます。
そしてこのフラフープらしき軌跡はホースを置いてスプレーしたとのこと。
フラフープの作品は空間に絵を描いているみたいだなとよく思うのですが、それをまた平面にしようとするなんて。
立体と平面を行き来する感じがとても面白いです。
この作品には蛍光灯が使われているのですが、丸い蛍光灯って日本独特なのだそう。
外に展示しておくと、子どもが触ってよくとれるなんて話もされていました。
ちなみに色は着色されているそうですよ。
アーツ前橋の作品解説の後は、歩いて白井屋ホテルへ。
ツリーの前でこちらの作品の解説です。
白井屋ホテルのアートイルミネーションは、クラウドファンディングで資金が集められたのですが、資金が集まりすぎて、当初ファザードの展示だけだったはずがこちらのツリーまで作られたのだそうです。
鬼頭さん曰く、
「このチューブは意外と重いから、木が折れないか心配だった。」
とのこと。
確かに木が見えないくらいに巻き付いています。
そしてそして・・・
グリーンタワー内にある鬼頭さんのお部屋を見せていただけました。
このお部屋に泊まると作品の灯りもつけたり消したりできるようです。
いいなぁ。
また泊まりに来たくなってしまいました。
盛りだくさん過ぎてまだいろいろ消化しきれていませんが、とにかく素敵な時間でした。
やはりお話を聞くと作品を観る視点が増えて楽しいですね。
その関連イベントに参加してきました。
作品を展示されている鬼頭健吾さんのアーティストトークです。
作品の制作方法や裏話など、貴重な情報満載でした。
そして、実際に作品を観ながらの作品解説。
《broken flowers》
こちらの作品は六本木アートナイトで国立新美術館の前に展示されていた作品。
アートプロジェクト高崎でも元デイリーストアの場所に展示されていました。
場所によって見え方が全く違いますね。
アーツ前橋は照明が暗めなので、ちょっと落ち着いて観られる感じに。
この鏡に投影されている花の映像。
「ぐんまフラワーパーク」で撮ったのだそうです。
ずっと観ていると色が刻々と変化していくので面白いです。
既製品を多く使うのが鬼頭さんの作品の特徴でもあるのですが、この鏡も百均のを大量に注文したそうです。
鏡をネットにつないであるのは、最初に展示したのが屋外だったからだそうです。
風で飛んでいかないための工夫だったのだとか。
でもネットにつないである方が絵的に面白いからそのままにしてあるそうです。
《interstellar》
この作品は鬼頭さんのあの有名なフラフープのインスタレーションを平面に落とし込んだものなのだそうです。
確かにフラフープのような軌跡に見えます。
そしてこのフラフープらしき軌跡はホースを置いてスプレーしたとのこと。
フラフープの作品は空間に絵を描いているみたいだなとよく思うのですが、それをまた平面にしようとするなんて。
立体と平面を行き来する感じがとても面白いです。
この作品には蛍光灯が使われているのですが、丸い蛍光灯って日本独特なのだそう。
外に展示しておくと、子どもが触ってよくとれるなんて話もされていました。
ちなみに色は着色されているそうですよ。
アーツ前橋の作品解説の後は、歩いて白井屋ホテルへ。
ツリーの前でこちらの作品の解説です。
白井屋ホテルのアートイルミネーションは、クラウドファンディングで資金が集められたのですが、資金が集まりすぎて、当初ファザードの展示だけだったはずがこちらのツリーまで作られたのだそうです。
鬼頭さん曰く、
「このチューブは意外と重いから、木が折れないか心配だった。」
とのこと。
確かに木が見えないくらいに巻き付いています。
そしてそして・・・
グリーンタワー内にある鬼頭さんのお部屋を見せていただけました。
このお部屋に泊まると作品の灯りもつけたり消したりできるようです。
いいなぁ。
また泊まりに来たくなってしまいました。
盛りだくさん過ぎてまだいろいろ消化しきれていませんが、とにかく素敵な時間でした。
やはりお話を聞くと作品を観る視点が増えて楽しいですね。