秋、酒蔵にて２０１４ ～郷を辿る～

芸術の秋
ちょっと足を延ばして中之条まで行ってきました
何やら楽しそうなイベントをやっているという情報を得たので。

「秋、酒蔵にて２０１４　～郷を辿る～」

あの「中之条ビエンナーレ」の会場にもなった旧廣盛酒造にて、１４名の作家さんによる展覧会が行われているのです。
（ちなみに会期は明日１１月９日まで）
酒蔵でアートだなんてわくわくします


というわけで、お邪魔しま～す。


まずこのブランコが素敵すぎ。


こんな感じで作品が展示されています。
そして、だいたいの作品は購入も可能。


このスピーカーにはだいぶ惹かれました。

２階はステンドグラスや陶器の作品が。


ステンドグラス素敵～
陶器もつい最近学校で陶芸の授業をしたばかりなので、楽しく拝見させていただきました。


こちらの蔵では「郷を辿る」というテーマに沿った作品が展示されています。


三輪車を漕いでいるのがペンギンっていうのが何ともいえない
雪だるまを乗せてどこに行くんだろう。


何か訴えかけてくるものがありました。
こちらの作品は漂着した木を使って造ったのだとか。


鉄や廃材を使ったアート。曲線が素敵。
上に中華鍋が乗っているのですが、中華鍋がこんなに魅力的な素材だと思ったのは初めてです。

そして一際強いオーラを発していた作品がこちら。

ステンドグラスによる「玻璃獅子」という作品。
かなり強烈でした。夢に出てきそう。

酒蔵ではランチも食べられます。
「やばいくらい美味しい！！」
と聞いたので、さっそくいただいてみることに。

メインは「ざく煮」という料理。

どうやら高崎の方の郷土料理のようですね。楽しみ

で、登場したのがこちら。

右のお椀に入っているのが「ざく煮」ですね。
もうこれがびっくりするくらい美味しい！！
イカの出汁なのかな。ちょっとピリ辛でクセになる味。
とろみがあるからずっと熱々のままだし。
これを食べるために明日もまた中之条へ行きたいくらい。
ごはんもやさしい味で美味しいし、小ぶりのお皿に山盛りのおかずたちがこれまたどれも手が込んでいて美味しい！！
特に鶏肉のスモークは絶品でした
このランチ来年もあるのかな・・・。また食べたい。

そして酒蔵でやっているだけあって、お酒もあるんですよ。
車の運転があるので試飲はできませんでしたが、お土産に買って帰りました。

それがこちら。

何て飲みやすい梅酒！
普段お酒はほとんど飲まない私ですが、これはいける！！
というわけで、梅酒に思考力を奪われながら記事を書いていたわけですw

ちなみにこのイベントで夏の「温泉郷クラフトシアター」でお世話になった作家さんにお会いすることができました。
あの雨宿り事件です
今回もまたいろいろお話を聞くことができて楽しかったです。
このアートイベントは毎年行われているそうなので、来年もまた行きたいと思います。
いや～、梅酒美味しい！