今日は天気が良さそうだったので、またまた中山道歩きの旅に行ってきました
もうすぐ梅雨に入ってしまうから、その前に碓氷峠は超えておきたいと思って。
だって梅雨の季節の後はヒルが・・・ヒルが・・・
(前回の記事参照)
今回は横川駅からのスタート。
中山道ルートなので、アプトの道は通りません。
アプトの道を使わずに登るのって初めてかも・・。
碓氷関所跡。
江戸時代「入鉄砲」と「出女」を防ぐために、東海道の箱根・新居、中山道の碓氷・木曾福島は四大関所として江戸防衛の重要拠点に位置づけられたということです。
旅人が手をついてお改めを受けたという「おじぎ石」も残っています。
碓氷川を渡って先へ進みます。
国号18号からは少し逸れて、薬師坂というところを登っていくのが中山道ルート。
坂本宿に着きました。
碓氷峠の登り口に宿場が必要となったため、計画的な都市計画を行い、1625年に付近の住民を中心とし、真っ直ぐな宿場を造成したというのが坂本宿。
つまりもともと人が住んでいなかったところに移住してきたわけです。
都市計画が先だったためか、とても整然とした宿場町です。
上の写真は復元された下木戸。
上の本陣・佐藤家。
坂本宿は東に碓井関所、西に碓氷峠を控え、大名行列のすれ違いのため、本陣を二つ必要としたそうです。
こちらがその一つ。
もう一つ下の金井本陣跡というのもありました。
坂本宿は昔の面影を残すためか各々の家に昔の屋号がかけてあります。
中にはこんな感じで当時の屋号がそのまま残っている家も。
こちらは坂本宿の面影を残す代表的な旅籠建築ということです。
370年前、高崎藩の納戸役鍵番をしていた武井家が坂本に移住し、旅籠に役職にちなんで「かぎや」とつけたといわれています。
こちらが上木戸跡ですね。
夜から明け方まではこの木戸が閉められていたわけです。
上木戸跡を過ぎてすぐ右手にあるのが碓氷八幡宮。
この神社、実は前にも一度来たことがあって、そのとき気になって仕方なかったのが狛犬。
だってこの顔ですよ?
つい笑ってしまいました。
狛犬もいろいろですよね。
坂本宿に見所が多すぎて峠に入るまでにだいぶ時間がかかってしまいました。
さて、ここからが峠道です。
この峠を登るのはもう3回目なので、だいたいの様子は分かっていますが、やっぱり峠道ってちょっと緊張しますね。
食料よし、水よし、さあ出発!!
峠道が始まってしばらくはけっこうな急坂が続きます。
しかも石がごろごろ転がっているので、足をとられると危険です。
何度見ても圧巻なこの「柱状摂理」。
誰がこんなに積み上げたんだろ・・。
急坂をがんばって登ると「覗き」という見晴らしポイントがあります。
坂本宿がよく見えますね。
今日は天気が良かったので、アプトの道とか丸山変電所跡も見えましたよ。
「弘法の井戸」
弘法大師からここを掘れば井戸が沸くと教えられたといういわれがあるそうです。
今でも水が出ていて、大きなひしゃくが置いてあります。
もちろん飲まなかったけど・・。
ちょっと街道っぽい風景。
今回は新緑の季節なので、木々の葉が青々としていますね。
季節によって木々の表情が違うのも面白いです。
また今回は下が湿っていなかったので、とても歩きやすかったです。
おかげでペースが速い速い
峠に入ってからはほぼノンストップです。
途中「陣場が原」というところで道が二手に分かれます。
旧中山道と和宮が降嫁される時に開かれた比較的広く安全な道とに。
今回は旧中山道の方に挑戦。
すると途中に小川を超えていかなくてはならないポイントがありました
峠道の終点に着く直前に隠れたスポットが。
それがこのわさび田。
階段を下った先にあります。
近くにはわき水が出るポイントも。
癒されます
「見晴らし台」から旧軽までも中山道を通っていきます。
実はここがいちばんの難関だった・・・。
道が雨に流されてしまったりしていて、もう散々。
道なき道をざくざく進みました。
この看板だけが唯一の目印。
難易度高かったなぁ・・・。
旧軽に着いたらちょうどお昼の時間。
ランチは旧軽銀座にある「スプーン」という洋食屋さんに行きました
こちらがお店の人気メニュー「オムデミ」。
このオムライス、かなりおいしい
ご飯に入っているひき肉が良いですね。
2人前くらいいけそうでした。
今日は中山道歩きはここまで。
ランチの後はアウトレットとかをぶらぶらして遊びました
もうすぐ梅雨に入ってしまうから、その前に碓氷峠は超えておきたいと思って。
だって梅雨の季節の後はヒルが・・・ヒルが・・・
(前回の記事参照)
今回は横川駅からのスタート。
中山道ルートなので、アプトの道は通りません。
アプトの道を使わずに登るのって初めてかも・・。
碓氷関所跡。
江戸時代「入鉄砲」と「出女」を防ぐために、東海道の箱根・新居、中山道の碓氷・木曾福島は四大関所として江戸防衛の重要拠点に位置づけられたということです。
旅人が手をついてお改めを受けたという「おじぎ石」も残っています。
碓氷川を渡って先へ進みます。
国号18号からは少し逸れて、薬師坂というところを登っていくのが中山道ルート。
坂本宿に着きました。
碓氷峠の登り口に宿場が必要となったため、計画的な都市計画を行い、1625年に付近の住民を中心とし、真っ直ぐな宿場を造成したというのが坂本宿。
つまりもともと人が住んでいなかったところに移住してきたわけです。
都市計画が先だったためか、とても整然とした宿場町です。
上の写真は復元された下木戸。
上の本陣・佐藤家。
坂本宿は東に碓井関所、西に碓氷峠を控え、大名行列のすれ違いのため、本陣を二つ必要としたそうです。
こちらがその一つ。
もう一つ下の金井本陣跡というのもありました。
坂本宿は昔の面影を残すためか各々の家に昔の屋号がかけてあります。
中にはこんな感じで当時の屋号がそのまま残っている家も。
こちらは坂本宿の面影を残す代表的な旅籠建築ということです。
370年前、高崎藩の納戸役鍵番をしていた武井家が坂本に移住し、旅籠に役職にちなんで「かぎや」とつけたといわれています。
こちらが上木戸跡ですね。
夜から明け方まではこの木戸が閉められていたわけです。
上木戸跡を過ぎてすぐ右手にあるのが碓氷八幡宮。
この神社、実は前にも一度来たことがあって、そのとき気になって仕方なかったのが狛犬。
だってこの顔ですよ?
つい笑ってしまいました。
狛犬もいろいろですよね。
坂本宿に見所が多すぎて峠に入るまでにだいぶ時間がかかってしまいました。
さて、ここからが峠道です。
この峠を登るのはもう3回目なので、だいたいの様子は分かっていますが、やっぱり峠道ってちょっと緊張しますね。
食料よし、水よし、さあ出発!!
峠道が始まってしばらくはけっこうな急坂が続きます。
しかも石がごろごろ転がっているので、足をとられると危険です。
何度見ても圧巻なこの「柱状摂理」。
誰がこんなに積み上げたんだろ・・。
急坂をがんばって登ると「覗き」という見晴らしポイントがあります。
坂本宿がよく見えますね。
今日は天気が良かったので、アプトの道とか丸山変電所跡も見えましたよ。
「弘法の井戸」
弘法大師からここを掘れば井戸が沸くと教えられたといういわれがあるそうです。
今でも水が出ていて、大きなひしゃくが置いてあります。
もちろん飲まなかったけど・・。
ちょっと街道っぽい風景。
今回は新緑の季節なので、木々の葉が青々としていますね。
季節によって木々の表情が違うのも面白いです。
また今回は下が湿っていなかったので、とても歩きやすかったです。
おかげでペースが速い速い
峠に入ってからはほぼノンストップです。
途中「陣場が原」というところで道が二手に分かれます。
旧中山道と和宮が降嫁される時に開かれた比較的広く安全な道とに。
今回は旧中山道の方に挑戦。
すると途中に小川を超えていかなくてはならないポイントがありました
峠道の終点に着く直前に隠れたスポットが。
それがこのわさび田。
階段を下った先にあります。
近くにはわき水が出るポイントも。
癒されます
「見晴らし台」から旧軽までも中山道を通っていきます。
実はここがいちばんの難関だった・・・。
道が雨に流されてしまったりしていて、もう散々。
道なき道をざくざく進みました。
この看板だけが唯一の目印。
難易度高かったなぁ・・・。
旧軽に着いたらちょうどお昼の時間。
ランチは旧軽銀座にある「スプーン」という洋食屋さんに行きました
こちらがお店の人気メニュー「オムデミ」。
このオムライス、かなりおいしい
ご飯に入っているひき肉が良いですね。
2人前くらいいけそうでした。
今日は中山道歩きはここまで。
ランチの後はアウトレットとかをぶらぶらして遊びました