横浜で行われている「日産アートアワード2015」に行ってきました。
日産アートアワードは、日産自動車の主催で始まった日本の現代アーティストを支援する国内最大のアートアワード。
その中で選ばれたファイナリスト7名の作品を観ることができます。
入場は無料。
会場に入ってまず目に飛び込んでくるのが、今回のグランプリ毛利悠子さんの作品。
駅の構内で見かける「水もれ」を表現しているそうです。
水滴がいろいろなものにぶつかる音がなぜか心地よく、ずっと聞いていてもあきません。
毛利さんの作品は昨年のヨコハマトリエンナーレでも拝見しましたが、音が印象的です。
こちらは岩崎貴宏さんの作品。
まず作品の精巧さに目を奪われます。
黒澤明監督の「羅生門」が水に映った様子を表しているのだそう。
半壊した羅生門の様子が表されていてすごい!!
こちらは全て人毛でできているそうです。
戦後の焼け野原になった広島と現在の広島を表している作品。
近くに寄ってみないと分からないくらい繊細な作品です。
こちらは戦時中に使われていた歯ブラシの繊維を使って真珠湾攻撃の指令の発信に使われた通信塔を再現した作品。
歯を磨くという日常的な行為と開戦という非日常は隣り合わせなんだよと言われてる気がした。
こちらは秋山さやかさんの作品。
秋山さん自身が歩いた場所にカラフルな糸が縫いつけられています。
糸でそのときの感情等を表現しているのだそうです。
会場の最も奥にあったのが久門剛史さんの作品。
光の点滅や時計の音・・・。
使われているものはみんな普通のものなのに、非日常的な空間になっています。
私的にかなり好きな作品。
他にも映像作品等があって、見応えあり。
展示会場は2階のフロアだけなのですが、じっくり観ようとすると1時間以上かかります。
それにしてもすごい力作揃いでした。
ちょっと遠かったけど行ってみてよかった。
日産アートアワードは、日産自動車の主催で始まった日本の現代アーティストを支援する国内最大のアートアワード。
その中で選ばれたファイナリスト7名の作品を観ることができます。
入場は無料。
会場に入ってまず目に飛び込んでくるのが、今回のグランプリ毛利悠子さんの作品。
駅の構内で見かける「水もれ」を表現しているそうです。
水滴がいろいろなものにぶつかる音がなぜか心地よく、ずっと聞いていてもあきません。
毛利さんの作品は昨年のヨコハマトリエンナーレでも拝見しましたが、音が印象的です。
こちらは岩崎貴宏さんの作品。
まず作品の精巧さに目を奪われます。
黒澤明監督の「羅生門」が水に映った様子を表しているのだそう。
半壊した羅生門の様子が表されていてすごい!!
こちらは全て人毛でできているそうです。
戦後の焼け野原になった広島と現在の広島を表している作品。
近くに寄ってみないと分からないくらい繊細な作品です。
こちらは戦時中に使われていた歯ブラシの繊維を使って真珠湾攻撃の指令の発信に使われた通信塔を再現した作品。
歯を磨くという日常的な行為と開戦という非日常は隣り合わせなんだよと言われてる気がした。
こちらは秋山さやかさんの作品。
秋山さん自身が歩いた場所にカラフルな糸が縫いつけられています。
糸でそのときの感情等を表現しているのだそうです。
会場の最も奥にあったのが久門剛史さんの作品。
光の点滅や時計の音・・・。
使われているものはみんな普通のものなのに、非日常的な空間になっています。
私的にかなり好きな作品。
他にも映像作品等があって、見応えあり。
展示会場は2階のフロアだけなのですが、じっくり観ようとすると1時間以上かかります。
それにしてもすごい力作揃いでした。
ちょっと遠かったけど行ってみてよかった。