aya-note

アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

日本水準原点

2020-02-22 17:12:46 | お出かけ
先週の土日は光がスキー合宿だったので、kjさんと東京散策をしてきました。

以前からkjさんが見てみたいと言っていた「日本水準原点」へ。
場所は千代田区永田町の憲政記念館の構内。
国会議事堂のすぐ近くです。

日本水準原点とは・・・
日本国内の標高の基準です。(離島を除く)
標高は東京湾の平均海面を0メートルとして、そこからの高さで表すことになっているのですが、海面は常に変化していますよね。
だから、地上に動かない基準点をつくろうってことになり、地盤が安定していたこの場所につくられたのが明治24年。



どうやらこの建物の中に水準原点があるようです。



ちなみに明治につくられたものなので、「大日本帝国」の文字が。
「大日本帝国」の表記が残っているのはここだけという話。

明治につくられた当初は、東京湾平均海面から24.500メートルの高さとされていましたが、関東大震災、東日本大震災を経て、現在では24.3900メートルに変更されているそうです。

これを見た後に、駅とかの「海抜○メートル」っていう表記を見ると感慨深いものがあります。





こちらは電子基準点「東京千代田」。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今万人珈琲(前橋店) | トップ | 前橋の美術2020~トナリのビ... »
最新の画像もっと見る