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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

シモン・アンタイ「Folding」(エスパス ルイ・ヴィトン大阪)

2023-12-30 05:30:22 | アート鑑賞
というわけで、大阪の「エスパス ルイ・ヴィトン大阪」にも行ってきました。
浪速アイススケート場でスケートして、てんしばスケートリンクを見学した後、心斎橋へ。



大阪のルイ・ヴィトンの建物はこんな感じ。
建築家青木淳氏のデザイン。菱垣廻船の帆から着想を得ているそうです。
昼間も素敵だけど夜も良さそう。



ギャラリーは5階なのですが、ショップとは別に入り口があります。
ショップの入り口で「ギャラリーに行きたい」と言ったら案内していただけました。



エレベーターを降りるとすぐにルイ・ヴィトンのロゴ。良い。




《Tabula,Meun》

多分この展覧会で目玉の作品。
タピュラシリーズ。
「折り込み」の手法をさらに進化させ、結び目を作ってからペイントし、その後結び目をほどくという方法で制作されているようです。
一見格子柄に見えるこちらの作品ですが、よく見ると区切られた部分の一つ一つが違う表情。




《Etudes【「習作」シリーズ】》

特に印象的だったのがタピュラシリーズより前に制作されたこちらのシリーズ。
まさに「折り込み」の手法なのですが、色がついている部分と余白の部分のバランスがとても心地良い。
対話をしているようにも見えます。

写真だと伝わらないと思いますが、一つ一つの作品が大きくてかなりの迫力。
圧倒されます。
大阪のギャラリーは東京に比べてフロアが広いんですね。
大阪に来ることはあまりありませんが、また来たときには寄ってみようと思います。
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