極上の氷

今日はエムウェーブでスケート
エムウェーブでの滑走は今回が2回目。
前回来たときは平日でガラガラだったのですが、今回はそれなりに人がいました。
ただ、ものすごく広いリンクなので、人が多くても全く気になりません。

エムウェーブには400メートルのスピードリンクとホッケーリンクがあり、それぞれ営業時間が違います。
今日はまず11時にホッケーリンクがオープン。
それから12時半にスピードリンクが一般滑走OKになりました。

実はホッケーリンクは今日から営業開始したということで、まだ氷が透き通ってました。
こんなにキレイな氷を見たのは初めて
普通は不純物とかが入ってしまって多少なりとも氷は濁ってしまうのですが、どうしてここの氷はこうも透き通っているのでしょう。
不思議です。

実際に乗ってみると氷の下がどうなっているのかがくっきり見えて面白いです。
乗り心地も最高で、安心して倒していけます。
やっぱりここの氷はいいなぁ～

12時半にスピードリンクが解禁になってからは、ひたすらスピードリンクを周回しました。
いやー、広い
滑り甲斐がありますね～。
たまにはこういうだだっ広い場所で滑るのも気持ちがいいものです
スピードリンクは3つにレーンが分けてあって、一番内側は初心者レーン、真ん中はスピード靴を履いている人用のレーン、外側は私たちのようにスピード靴以外の人用のレーンとなっています。
スピードの人はものすごいスピードで周回しているので、こうやってコースを分けておいてもらえると安心して滑れますね。

さすがにエムウェーブはスピード人口が多い
（当たり前だけど・・）
ものすごく小さい子もスピード靴でパタパタ滑っていてかわいかったです

整氷作業中に係員のおじさんとお話して、氷のことをいろいろ教えてもらいました。
エムウェーブの氷の質の高さ。
それはやっぱり氷への手のかけ方が全く違うからでした。
エムウェーブのスピードリンクは一般滑走中は1時間半に1度、専用利用中は40分に1度必ず整氷を入れるそうです。
そして、整氷は2度がけ。
1度目は普通の水をまいての整氷、2度目は40度程度のお湯をまいての整氷。
普通のリンクは時間との兼ね合いもあって、お湯をまく整氷しかしていないところがほとんど。
でも、細かいゴミを取り除く1度目の整氷が重要なのだそうです。
2度がけすると氷面って本当にキレイになりますからねぇ。
毎回2度がけしてるんだからキレイに保てるわけだ。
あと、常にリンクを平らに保つために、サイドカッターとかもマメにいれているみたいです。
努力の結晶ですね。
ちなみに大きな大会の前になるとさらに気合いが入るようで、通常4㎝くらいある氷厚を2㎝代まで削り、60度のお湯をまいて細かいキズまで埋めてしまうのだそうです。
氷厚を落とすためには何度もザンボをかけなくてはならないし、平らにするために至る所でサイドカッターをいれなくてはならないので、それは大変な作業だと思います。
広いし・・。
やっぱり良いリンクは手間暇かかってるんですね。
勉強になりました。

ところで、エムウェーブでは申し込みをすれば小学3年生までのお子さまはザンボに乗せてもらえます。
（希望者が多い場合は抽選）
運転席の隣にかごみたいのがついていて、それに乗ってザンボ乗車体験ができるわけです。
これいいなぁ～
私も乗りたい

小さいお子さまがいる方はぜひエムウェーブへ

かなりエムウェーブを満喫した1日でした。
楽しかった～