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アイススケート、アート鑑賞、食べ歩き等の雑記。

絵画のミカタ(群馬県立近代美術館)

2020-06-28 16:00:24 | アート鑑賞
群馬県立近代美術館の新しい企画展が始まりました。
新型コロナウイルス対策で、入り口で健康チェックシートの記入と検温があり、館内が一方通行になっています。
安心できる環境でゆっくり作品が観られるのは嬉しいです。

1階と2階では別の企画展をやっているのですが、今回紹介するのは2階で開催されている企画展「絵画のミカタ」。
群馬県立美術館が収蔵している絵画作品を、5人の現代作家の視点から紹介し、なおかつその現代作家の作品も展示するという試み。
この美術館の常設展は何度となく観ているので、だいたいの作品は一度は目にしたことのある作品。
でも、自分以外の人の視点が入ることで、こんなにも絵の世界が広がるとは・・・。
多くの発見があり、かなり面白い企画だと思いました。
1階の企画展も基本的には収蔵作品を紹介するものなのですが、こちらも見せ方が上手。
どこに焦点を当てて観るかで、絵画ってこんなに見え方が違ってくるんですね。

現代作家5人の作品は写真撮影OKになっていました。


牛嶋直子《呼吸》

こちらの作品は上野のVOCA展でも拝見しました。
商業施設の光がなぜかすごく幻想的に見えて、強く印象に残ったのを覚えています。
牛嶋さんの透明感のある光の描き方、かなり好きなんですよね。
また出会えて嬉しい。

今日は家族も一緒だったので、駆け足で観てしまいましたが、またじっくりと観に来たいです。



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