「砂の器」。
中居くん主演のドラマが放送されたけれど、ストーリーは原作と全く違うものになっていた。
ドラマは話を現代風にアレンジしているので、かなり無理がある。
原作では今西刑事に焦点をあてて話が進むので、上巻では犯人は全く想像がつかないし、だから今西刑事の必死の捜査を応援するかのように、読者の読書意欲をそそると思う。あっという間に上巻下巻とも読んでしまった。
よくある陳腐な発想の推理小説とは違い . . . 本文を読む
先日大阪へSkoop on Somebodyのライブに行った。
時間的に人も多くないだろうし、JRも混雑していないだろうと予測。そして新快速を利用せず快速でゆっくり本でも読みながら行こうと思い、駅の売店で本を買った。
駅の売店だし、置いてる冊数はごく少量。
その中から、裏表紙のあらすじを読んで興味がわくものを探す。
そして選んだのが西村京太郎の「真夜中の構図」だった。
電車の時間もあったし、4~ . . . 本文を読む
最近読んだ本について書こうと思う。
今日は中村うさぎの「家族狂」。
これはねー、半分は昼間子供を近所のスーパーのゲームコーナーで遊ばせながらベンチで、残り半分は夜お風呂の中で一気に読みました。薄っぺらい本です。
中身も…あ、そ。という感じでしょうか。
暇つぶしには良いかも。オバケが出てくるので展開はおもしろいと思う。
それはよしとして、あとがきがイケません。
作者本人もヒンシュクかも…と言ってる . . . 本文を読む