やわたのはちまんさん-石清水八幡宮-

2013-04-18 21:53:04 | 歴史あるトコ-京都

八幡神は、日本で信仰される神です。

全国の武士から武運の神として信仰を集めます。

祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)。応神天皇と同一と考えられています。

 

日本三社の一つで、日本三大八幡宮の一社。

石清水八幡宮

いわしみずと読みます。

 

貞観元(859)年、大安寺の僧・行教が豊前国の宇佐八幡宮にこもり、

八幡大神託宣をうけ、八幡市の男山に御神霊を勧請(かんじょう:分霊)しました。

男山は都の裏鬼門(西南の方角)に位置し、

鬼門(東北の方角)に位置する比叡山延暦寺とともに

都の守護、国家鎮護の社として信仰を集めます。



一の鳥居をくぐり、頓宮をすぎると、右手に高良神社があります。


徒然草の第52段「仁和寺にある法師」に出てくる有名な場所です。

以下は現代訳です。

仁和寺のある法師が、年をとるまで石清水を拝んだことがなかったので、

それを残念に思ってある時、思い立って、ただひとり、徒歩で参詣した。

ところが彼は、極楽寺や高良(こうら)社などを拝んで、

これで願いがかなったと思い込んで帰ってしまった。

そして、仲間に向かって、

「長年思っていたことを、ようやく果たしました。評判以上に尊いお宮でした。

それにしても、あの時に、参拝の人たちが皆、山に登って行きましたが、

山の上に何事があったのか。

気にはなったけれど、神へ参るのが目的なのだと思って、

私は山の上までは見物しませんでした」と言ったそうだ。

少しのことにも、案内者は持ちたいものである。


見るからに・・・・普通、間違えんやろ?

ポリポリ(。;´Å`)9ウーン…

まぁ、現在の社殿は明治に再建されたものらしいですが、

法師が訪れた時は、もっと大きかったのかも?



さて、二の鳥居をくぐり、表参道を進みます。

実はこの時、上醍醐陵を訪れた1週間後。

ようやく筋肉痛から開放されつつあったので、

出来れば、ショートカットコースである「裏参道」を進むつもりでした。

(上醍醐陵に悲劇はこちらから→上醍醐陵・1上醍醐陵・2上醍醐陵・3

 

 

しかし・・・・・・

土砂崩れで、閉鎖!!


仕方なく、表参道を進みます。

そこは・・・・・・

階段!!


この時、10月半ば。

汗が吹き出る!!

(;´д`)ゞ アチィー!!

 

 

なんとか、三の鳥居をくぐり、本殿へ。

朱色!!


この日は七五三のお参りにたくさんの方が来てました。

 

 

摂社・若宮殿社は女性の守護神。

特に厄年の女性を護ってくれるそうです。

 

 

実は見所満載の石清水八幡宮。

もちろん知ったのは、帰ってから!

─・゜・(ノ∀´゜)・゜・─!!

 

またの機会に訪れます!

(続編はこちらから→とある風景 再訪編・1 再訪編・2 再訪編・3

 

 

一度、行ってみて

京都府八幡市 石清水八幡宮

http://www.iwashimizu.or.jp/



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