極力避けますが、以下、ネタバレが含まれることもあります。
ご了承ください。
有川浩 「図書館戦争」シリーズ 角川書店
またまた有川浩さんです。
「阪急電車」や「フリーター、家を買う」、「県庁おもてなし課」、「空飛ぶ広報室」など、
多くの作品が映画化、ドラマ化、アニメ化されています。
この図書館戦争もアニメ化、マンガ化、
そして今春には岡田准一・榮倉奈々の主演で映画化されています。
シリーズとあるように本編4巻、外伝2巻あります。
本編-『図書館戦争』『図書館内乱』『図書館危機』『図書館革命』
外伝-『別冊 図書館戦争I』『別冊 図書館戦争II』
ハードカバーで出版され、今は単行本でも出ています。
内容は・・・・
2019年の架空の日本。
公序良俗を乱し、人権侵害する表現を規制するため、「メディア良化法」が制定され、
不適切とされた物は、その執行機関である「良化特務機関(メディア良化隊)」による取り締まりを受けるという、
本が狩られる時代。
その武力弾圧に対抗する「図書隊」に所属する2人の男女の物語です。
言論の自由という、作家ならではの視点から描かれた本の物語、
そして恋物語。
まだの方、ぜひ一度、手に取ってみて下さい。