安積親王(あさかしんのう)は、
聖武天皇の第ニ皇子として生まれました。
生誕と同じ年、前年に生まれた異母兄・基皇子が夭折し、
聖武天皇唯一の男子となりました。
しかし皇太子に立ったのは、異母姉・阿倍内親王。
安積親王の母が県犬養広刀自であるのに対し、
阿倍内親王の母が、藤原不比等の娘・光明皇后だったためです。
744年、恭仁京で17歳で亡くなります。
毒殺されたという説もあります。
京都府相楽郡町和束町に墓があります。
参道が突然、始まってる!!
こんな感じ・・・以前もあったな・・・・(→こちらから)
宇治茶の名産地・和束。
茶畑に囲まれた小山にあります。
遠目でも、すぐ分かります。
安積皇子の薨去後、聖武天皇の男子はいなくなり、
749年、阿倍内親王が即位しました。
毒殺か、病死か・・・・・
折しも台風18号が接近している日。
参拝を待っていたかのように、雨が激しくなりました。
一度、行ってみて
京都府相楽郡町和束町 和束墓