霊峰 石鎚山へ、、、１９８２ｍ

10,12日（日）秋晴れ

前日　道後温泉へお泊り　（いい湯だった！）
ホテルを早朝５時半出発

くねくね道を走り「土小屋」へ、、、
ん？駐車場が空いてるわ～
そっかー山頂の紅葉はもう終わったし～～

真っ赤な落ち葉の登山道を歩く（これも又いぃな～）
分岐点で考えた！
　鎖で登るか？ん？待てよ！体力が落ちてるしナァ～～

２０歳のとき　友達と二人で登った鎖場！！
あの時も怖かったのょね～～
見上げると、、、
年のころなら６５歳位のおばあさんが登ってます！
「よし　登ろう！！」
オヤジ君は相変わらずいくじなしな言葉が、、、
「やめとけ～～年甲斐もなく無理ゃってーーー」
「途中でやめれんぞ～～～！！」
　　（ん？？？？そう言われると挑戦したくなる　この性格！！）
「それょり　あんたが心配ゃわ！！」
「その体重　支えられるん？？？」

その言葉がくやしかったのか？
「ほな　いくぞ！！」ゃてーーー（笑）

ではではお先に失礼しまーーーす
「あぁ～～俺は大きなお尻を見ながら　登るんか！」
「落ちるなょ～～後ろからも続々と登ってきてるからな～～」

オッケーーー
とは　言ってみたものの　大きな岩で足をおく場所がみつからないのだ！
もたもたしてると！
「腕の力で鎖をしっかり握って登れ～～～！！」

そうだ！十数年前もここでエンストしたのだった！！

力を振り絞ってよいしょ！！
あぁ～～～力が弱ってるわ！！
　（下を見ると　オヤジ君も悪戦苦闘してるのが判る！）

そうこうしてると　横から中学生３人組みがスイスイと下りの鎖で登っていくのだ！
負けた！！

あぁ～～～～体力の限界
　（でも　先に登ってたあのおばあさんすごくない？）

やれやれ　何とか？第二の鎖を制覇（足　ガクガク）
　（槍ヶ岳の岩場の方が　簡単だった！）
足場の岩さえあれば　簡単に登れるんだけどネ！

この山は修行の山”
信者さんは　鎖を必ず使って登るんだろうね～

ってな訳で　第三の鎖”はパス！！
やれやれ、、、疲れた～～～
　（明日は　筋肉痛になること間違いない！）

お上りさん”の階段で山頂へ到着！！

早かったので　山頂は２０名位の人
真っ青な空と雲海
瀬戸内海まで見渡せ　遠くの剣山も見えてます

天狗嶽”まで行く勇気はなくなってました！

しばらく山頂からのパノラマを楽しんでたら～

おじさんが一人　鎖で上がってきて　話してる会話・・・
「あぁ～～～怖かった！もう二度とイヤじゃ！」
「で、、、先に登ってる女性がエンストして　動かんのじゃ！」
「おしりを持ち上げてあげょうにも　おもた～てナ！」（爆）
「ほなよかったで～～お尻合いになれて！！」
「ハハハ～～～」
　　（オィオィ　おゃじ！！）

やっぱり！！
そんな会話を聞きながら　おにぎりを食べた！

帰りは　瓶ヶ森”伊予富士”笹ガ峯”の紅葉を楽しみながらの小さな旅でした