突然消えたクマさん・・・

１２月４日（日）

久しぶりの山歩きです

半田町の山奥にある【石堂山・1637m】
明治期まで山伏の道場として賑わっていたそうです

山奥にひっそりと建つ最後の家

夏だけ住んでるみたいです


登山口へ登って行くと気温がだんだんと下がって登山口に着いたときは１度！
さっぶ～～～～～～！！

石堂神社駐車場


隣に見える【矢筈山】は真っ白～～霧氷で覆われていました

登山口出発！

２年前にあった『クマ注意』の看板がない

しばらく登ると・・・ん？フィーョ～～フィーョ～～と鹿の鳴き声が！！
　　　（この鳴き声は発情期のオスジカが縄張りを主張する時の鳴き声だそうです）

ヒュルリ～～～ヒュルリ～～～
　　　（これは森　昌子の歌です　　　なんだったかな？）

シカ君が居るのか登山道に足後がありました
　　　（シカくんも歩きやすい登山道をつかうみたいです）

お隣の『矢筈山』が真っ白なので写真をとろうと立ち止まり数枚パチリ！パチリ・・・
オッケーー

登って行くとクマさんが行けども行けどもおりませーーーん！！

消えた！

「お～～～～～～～ぃ！どこだ～～～～～～～」
返事なし・・・

「お～～～～～～～ぃ！クマ　出てこ～～～～～ぃ！」
応答なし・・・

いつも私が写真を撮ってるとどんどん勝手に登ります
が、、、あまり遅かったら待っててくれるやさしい所もあるクマさんなんですが、、、おかしいなぁ～
めっちゃ不安になった！

ここで待ってようとしばらく座り込んだ！
　　（これは神隠しか？　修行の山ゃしなぁ～～）

１０分経った頃　『お～～～～～～～～～ぃ！お～～～～～～～ぃ』と下から声が！！
　　（なんで下からなんゃーも。もしかして滑落してるんか？）

とりあえずホッ。。。。。。

ハ～～ハ～～と息つがいが聞こえるわ
下から上ってきた！

「待ってくれ！今　話せんわ！ハ～～～ハ～～～～～」

了解！

「あのなぁーーーーあまりに遅いので振り返っても登ってこんし～～これは駐車場へおしっこでもしに行ったと思って行ってみたらおらんし～～～」
「登山口でまさかあいつ違う登山道を登ったんちゃうか？と思って下で大声をだしたんゃ！ハ～～～～ハｘ～～～！！」

ピンポーン

「途中で二股に分かれてる下の登山道を登ったんゃけど？どうせ同じ所へでるし～～～」

・・・・・・・・・・・・・・・・無言

私が下の登山道を登ってるとき　クマさんは上の登山道を下りて行ったみたいでした（笑）

しかしーーー山で上に向かって叫んでも下へは伝わらないという事がよーーく判った！

やれやれ～～～
マジ不安でしたわー

落ち葉の登山道を登っていきます


ここは危ない急斜面



ガスが出てきた

枝には霧氷が！！

綺麗です
　　（しかし寒いです）

やっと分岐点に到着


霧氷のトンネルです


　

貸切の山だと思ったら後ろからおじさん３人組に追い抜かれました！





御塔石　（高さ８ｍ　巨大な墓石みたいです）


やれやれ山頂に着きました！




ここから目の前に『矢筈山～落合峠』が目の前です

真っ白～～～～

遠くに『天狗塚』が！！


振り返ればこの景色






クリスマスツリー　（ツリーオーナメントを持って来れば良かったナァ～）


雪で下がぐちゃぐちゃなので立っておにぎりをほうばる

キツイ登りがあるという事は下りが危ないのょねー
溶けた雪と落ち葉で登山道は滑りやすい

と・・・思った瞬間！！

クマさんがドテ！！
まともに前にこけた！！
それも平坦な登山道で、です（笑）

大丈夫かいな～ほんまに・・・

しばらくすると「かかとが痛い！」
　　（あぁ～～早く行ってくれればばんそうこう貼ったのに・・・）

駐車場でみると！
な、なんと！！皮がずりむけて～～～いたそーーーー！！　

大きめのばんそうこうを貼ってオッケーーー

いろいろあった山歩きの一日でした

高速道路から撮った紅葉です