登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

祈りの幕が下りる時

2018年01月27日 | 日常
東野圭吾作品です。
阿部寛が加賀恭一郎を演じる新参者シリーズ。

今回これで完結です。

嘘を愛する女を観ようと映画館行ったら、祈りの幕が下りる時が今日から公開で

駆け込み鑑賞



以下ネタバレしないように書きますがこれから見る人はご注意を…

加賀恭一郎の母親が失踪した理由…
母がその後亡くなるまでどんな生活をしてきたかが出てきます。

一方今回の事件
小菅のアパートで見つかった腐乱死体。腐乱死体は彦根の女性。彼女がなぜ東京に来たのか…
誰に会いに来たのか…

その相手が松嶋菜々子演じる浅居博美。
でも浅居にはアリバイがある…

母が最後に愛した男と
ホームレス焼死事件…ゆっくりと全てか繋がっていく感じは見ていて面白い…

でもここからがさすが東野圭吾。
麒麟の翼も大号泣しましたが、今回も浅居博美の過去シーンは涙が溢れてきました。

誰も人殺しなんかしたくてしてる訳じゃない…

福井や石川が出てくるシーンは松本清張の砂の器に似てます。

砂の器も悲しい話ですよね。



今回も悲しい話。

腐乱死体で発見された押谷道子さえ来なければ
そもそも201さんか全ての原因なのに…

最後の加賀さんの涙にまた私も目頭が熱くなったのでした。

加賀恭一郎がなぜ日本橋署にずっといるのか

全ての伏線を見事に回収


卒業は何故か家にあり


2012年5月これもあった


2013年8月 これも何故か家にある。


麒麟の翼もいつやったか読んだのに写真がない…

2013年11月

この時新参者終わってしまったんだと思ったけど…あれから3年…映画を見て改めて新参者終わってしまったーとしみじみ…

阿部寛がいい役をしていたので余計にそう思います。


今年最初の映画良かったです。