なんだか4冊でした。
1月は移動図書が来ないので久しぶり図書館で借りました
ポイズンドーター・ホーリーマザー
湊かなえらしい読後感を約束してくれますね(笑)
短編集でいくつかの作品が入ってますがどれも気分わるーくなるよーなそんな話です。
三姉妹ですが仲がいいので、姉妹に対してこんなふうに冷めた感じとかあるんだなーと思って読みました。
この本の怖いところはどれもみんな普通の人。
自分とそんなに変わらない一般人が特別犯罪を犯す理由がこんなことの積み重ねだったりするんだね…という怖さです。
私は死んでほしい程憎い人はいましたが、
殺したいとか思ったことないのです。
殺意ってこんなものなのかな?こんなふうに殺意が湧くのかな?って感じで読めます。
あとは野となれ大和撫子
借りて読んでみて後悔しました。
私はファンタジーが苦手なんです。
もろファンタジー。
カザフスタンの隣にあるアラルスタンという国を舞台に3人の女の子が活躍していく話。
読むものが無いから読めただけで2週間くらいかかった
すぐ眠くなるから毎日10時くらいに寝れる素晴らしい本です。
コンテクスト・オブ・ザ・デッド
芥川賞受賞後第1作らしいです。
スクラップアンドビルドは認知症の老人が出たりして(笑)結構スラスラと読めたし、なんかわかるーって感じでした。
メタモルフォシスは過去に読んでるけど苦手。
この本は全く意味わからんくて私は羽田圭介苦手かも知れません。
新人賞以来10年ろくに本を出せてない男と、
生活保護課の男と
ゾンビにかまれた女子高生
ほかにもゾンビから逃げる九州の人とかいろんな人が出てきてカオスでした。
面白さが分かりませんでした。
誓約
若い時に悪事の限りを尽くし、もうあとはヤクザの報復を受けて死ぬだけかという状態になった男。
新しい戸籍を買い、顔を変える費用500万をくれた女。
その女とは自分の娘を凌辱しバラバラにした男二人が出所したら殺すという誓約を交わす。
結婚し子供もいる幸せな家庭を築いたが、男二人が出所してるから殺すようにという連絡が来る。
あの時の女はもうガンで死んでるのに…
早く殺さないとお前の娘を同じ目に合わせると脅される…
面白い話だけど、最後がなんか無理矢理な感じと酷評されてる本でした。
後半慌ただしさはあるけど面白い本でした。主人公が結局暴力的なのであんまり共感できないですね。
でもスピード感あって読みやすかった。
それにしても今月1度も朝ランしてない。
ヤバいもう二月や