今月はこれに白い標的を加えた7冊読みました📓📕📚
というわけで今月も
にじいろガーデン
小川糸の話なので優しい時間が流れています。
但し今回の話は少々エキセントリック。
夫にほかの女のもとに去られ、7歳のソースケと残されて自暴自棄気味に暮らしている泉と
駅で自殺しようとしていた高校生の千代子
そして千代子から生まれた宝の4人が主人公。
泉と千代子はレズビアンカップルになります。
泉と出会う前に行きずりの男と関係を持っていて妊娠していることに後で気づくわけだけど…
不器用な2人なりに精一杯の愛情を注いで、ソースケと宝をそだてていく。でも周囲の目はなかなか厳しい。
そんな中一生懸命生きていく話。
1話ずつ一人称が変わり、それぞれの視点で描かれていてあっという間に読めるけど…
そっかーって感じ。
タイミングよく勝間和代がカミングアウトしていますね。
私は異性愛者なのでちょっと分からないけど、人を愛する気持ちに性別は関係ないんだなーと思いますね。
好きな人が同姓だっただけのことなんだなーって。
いい本だと思います。
ちょっとソースケ可哀想だけど。
あの家に暮らす四人の女
刺繍作家の佐知と鶴代の親子の古い家に、雪乃と多美恵が転がり込んで楽しい4人暮らしをしている。
旧家なので財産はあるけど、佐知は結婚してないし、自分が死ぬまで生きていけるだけの蓄えはある。
居候2人は働いていて、ワイワイ賑やかに暮らしてる様は何とも楽しそうで羨ましささえ感じる話です。
私も妹が2人いて3人集まると楽しくて仕方がない
残念ながらみんな別に住んでるけど(笑)
ところが途中からカッパとカラスとかでてきて、ファンタジーっぽいんですよねー。
ファンタジー苦手なのであれ?あれ?と思いつつ、ファンタジー要素程度なのでなんとか読み切りました。
三浦しをんでファンタジー初めて読んだかも。
百年泥
この作家は初めて。
芥川賞作のため読んでみたという感じ。
借金のためにインドで日本語教師する主人公の話。
芥川賞作品読むと毎回思うけど薄い。
本も薄いけど内容も薄くて何が言いたいのかよくわかんない。
インド旅行記だと思えば読めるかも。
降り積もる光の粒
角田光代の旅行記。
若い時バックパッカーだった作者。色んな国に行った。
貧乏だったから切り詰めて旅をしていた。
大人になって少しゆとりができたけど貧乏癖が抜けない…。
お金は余裕できたけど時間がない。
そんな中でする旅の話。
後半は女性器切除の風習のある地域などを支援してる団体と行く発展途上国の旅。
私は海外に行ったことがほとんどないのでもっといろんな国行ってみたいなと思いました
民王
池井戸潤作品。これドラマにもなりましたね。見てなかったけど。
総理大臣の武藤泰山と、息子で大学生の翔の人格がある日突然入れ替わってしまう。
ところがまわりにも入れ替わった人達が…
日本は大混乱になってしまう。
解散を迫る野党…
総理大臣は大学に通い就職面接
息子は国会答弁で漢字が読めない…
池井戸潤にしてはかなりコメディータッチで面白かったです。
おちゃめに百歳寂聴さん
なんかYahooみてたら宣伝してたので読んでみた。
昨夜読み終わったけど、昨日テレビに出てました。この秘書。
基本テレビを見ないのですが、結構テレビ出てますね。
穿った見方しか出来ないので、寂聴さんが亡くなってもこの人食べていけるようにしてるのかーとしか見れない。
66歳の年の差を上手く作用させてる感じはするけど、この秘書の文体が頭悪い感じで読んでてなんか不愉快。
職業柄高齢者によく接してるけどこんなふうにならないようにしようと反省する作品になりました。
寂聴さんを慕ってるのは本当だと思いますけどね。
まぁ読んでも読まなくてもいい本でした。
というわけで今月も
にじいろガーデン
小川糸の話なので優しい時間が流れています。
但し今回の話は少々エキセントリック。
夫にほかの女のもとに去られ、7歳のソースケと残されて自暴自棄気味に暮らしている泉と
駅で自殺しようとしていた高校生の千代子
そして千代子から生まれた宝の4人が主人公。
泉と千代子はレズビアンカップルになります。
泉と出会う前に行きずりの男と関係を持っていて妊娠していることに後で気づくわけだけど…
不器用な2人なりに精一杯の愛情を注いで、ソースケと宝をそだてていく。でも周囲の目はなかなか厳しい。
そんな中一生懸命生きていく話。
1話ずつ一人称が変わり、それぞれの視点で描かれていてあっという間に読めるけど…
そっかーって感じ。
タイミングよく勝間和代がカミングアウトしていますね。
私は異性愛者なのでちょっと分からないけど、人を愛する気持ちに性別は関係ないんだなーと思いますね。
好きな人が同姓だっただけのことなんだなーって。
いい本だと思います。
ちょっとソースケ可哀想だけど。
あの家に暮らす四人の女
刺繍作家の佐知と鶴代の親子の古い家に、雪乃と多美恵が転がり込んで楽しい4人暮らしをしている。
旧家なので財産はあるけど、佐知は結婚してないし、自分が死ぬまで生きていけるだけの蓄えはある。
居候2人は働いていて、ワイワイ賑やかに暮らしてる様は何とも楽しそうで羨ましささえ感じる話です。
私も妹が2人いて3人集まると楽しくて仕方がない
残念ながらみんな別に住んでるけど(笑)
ところが途中からカッパとカラスとかでてきて、ファンタジーっぽいんですよねー。
ファンタジー苦手なのであれ?あれ?と思いつつ、ファンタジー要素程度なのでなんとか読み切りました。
三浦しをんでファンタジー初めて読んだかも。
百年泥
この作家は初めて。
芥川賞作のため読んでみたという感じ。
借金のためにインドで日本語教師する主人公の話。
芥川賞作品読むと毎回思うけど薄い。
本も薄いけど内容も薄くて何が言いたいのかよくわかんない。
インド旅行記だと思えば読めるかも。
降り積もる光の粒
角田光代の旅行記。
若い時バックパッカーだった作者。色んな国に行った。
貧乏だったから切り詰めて旅をしていた。
大人になって少しゆとりができたけど貧乏癖が抜けない…。
お金は余裕できたけど時間がない。
そんな中でする旅の話。
後半は女性器切除の風習のある地域などを支援してる団体と行く発展途上国の旅。
私は海外に行ったことがほとんどないのでもっといろんな国行ってみたいなと思いました
民王
池井戸潤作品。これドラマにもなりましたね。見てなかったけど。
総理大臣の武藤泰山と、息子で大学生の翔の人格がある日突然入れ替わってしまう。
ところがまわりにも入れ替わった人達が…
日本は大混乱になってしまう。
解散を迫る野党…
総理大臣は大学に通い就職面接
息子は国会答弁で漢字が読めない…
池井戸潤にしてはかなりコメディータッチで面白かったです。
おちゃめに百歳寂聴さん
なんかYahooみてたら宣伝してたので読んでみた。
昨夜読み終わったけど、昨日テレビに出てました。この秘書。
基本テレビを見ないのですが、結構テレビ出てますね。
穿った見方しか出来ないので、寂聴さんが亡くなってもこの人食べていけるようにしてるのかーとしか見れない。
66歳の年の差を上手く作用させてる感じはするけど、この秘書の文体が頭悪い感じで読んでてなんか不愉快。
職業柄高齢者によく接してるけどこんなふうにならないようにしようと反省する作品になりました。
寂聴さんを慕ってるのは本当だと思いますけどね。
まぁ読んでも読まなくてもいい本でした。